2016年8月31日水曜日

共謀罪のいま


ウツラウツラしながらアメリカンリーガルサスペンスを見ていますと、結構登場するのが、MWF。
業界お得意の参文字熟語です(笑)
グリシャムの「ローファーム」なんかでは、郵便詐欺罪という名称で登場しますが、別に郵便に限ったわけではない。
電子通信であっても構成要件を該当するようです。だから、M&Wなのです。
倭国の郵便法には存在しない犯罪であり、詐欺的行為を行うに際して郵便や電話、電子メールを媒介させると
懲役五年程度の処罰ってことになるようです。
ニコラスケージが主演の「マッチスティックメン」でも、登場してます。

一方、倭国の郵便法にはそのような禁則事項はなく、精々郵送ご禁制品の郵送行為を処罰する程度です。
勝手に麻薬や毒薬を郵便で送り届けるとアウト

実に面白い
そもそも、どうしてこんな法定犯罪があるのかってつらつら思うに・・・アメリカンならではってことになる。
実は郵便詐欺罪は連邦法であって州法ではない。
中央政府が直接乗り出せるってのがミソみたいです。
思えば郵便事業は州際事業ですから当たり前といえば当たり前であり、最近はリコール隠しとか海外との賄賂の相談とか
コンスピラシーに関わる経済的犯罪摘発の大きな武器になっているようです。
大型経済犯罪というより政治的陰謀絡みかも・・・

こうなると記録の残る電子通信って非常に怖いって事になります。
イスラムテロリストは、電子的な通信手段を排除し、伝書鳩、手旗信号・・・かどうかは知りませんが、防諜には
ナーバスってよく分かります。
ヒラリーの私的メール問題も、賄賂の相談なんかのメールが出て来ればより面白い事になったはずです。
仮にあったとしてもサルベージソフトでも復元できないようにして削除したんでしょう(笑)

この犯罪類型は倭国に導入されるかどうかはなんとも言えないのですが、かの「共謀罪」の
制定と連動する可能性があります。
例によって政府のやることはなんでも反対ジンケンハが騒ぎ立てており、なにか犯罪の謀議をやればそれ自体で構成要件を該当するかのような
粗雑な解説がメディアから流れてくるからことは面倒。
犯罪組織の組織犯罪の予防的処罰類型だけが対象なのにねえ。
会社の帰りに居酒屋で上司に悪口がエスカレートして、バットで殴ってやろうってな「謀議」まで処罰・・・なんか
常識的にありえないでしょう(笑)


しかし、こんな面倒なことをやらなくとも組織犯罪組織を潰すには訳無いのですよ。
金融取引は言うに及ばず、ほぼ全ての商行為の当事者から排除することが合憲だとされているのですから、
電力、ガス、水道、通信回線の供給契約に反社マル暴条項入れれば済む話。
ライフラインを止められたら、組織は生きていけない。


2016年8月30日火曜日

これから「何が」起きてもおかしくない・・・・


国際情勢の大局観みたいな理念性で決まるわけでもなく、期直の国内の情緒的な出来事が物をいうのは
どこでもありがちなこと。
世界の指導者(・・・少なくともしばらく前まではそうだった)たるアメリカン大統領たるもの、合衆国の大統領よりも世界の指導者にふさわしい人物を
選んでいる・・・って思っていたワタシが馬鹿だった(苦笑)

しかし、四年に一度の世紀のイベントであり、五輪やスーパーボウルなんかよりも「興行価値」は高い。
薄給だし、責任は重し、一挙一動白日のものにさらされるし、何が楽しくて命をすり減らしてまでもって
思うのですがねえ・・・・


祭りは神輿を担いで騒ぎ立てるのが面白く、神輿はなにも楽しくない。

それは(上院議員選挙ですが)、「候補者ビルマッケイ」に詳しい。

なにとともあれ、勝てば官軍ですから、スキャンダルで相手を蹴落とすなんて朝飯前。
事実であろうが虚構であろうが、言ったモン勝ち。
選挙民受けする醜聞の創作能力と情宣の才能がものを言う。


これまた上院議員選挙が舞台ですが、「ボブロバーツ」が表沙汰にしたくない過去をある記者に暴かれ、窮地に陥るが、
都合よくも、狙撃され、半身不随。容疑者として記者が逮捕され・・・・
殉教者には狂信的な支持者が付きまとい、記者は射殺され、主人公ははれて圧勝(・・・・ラストシーンでは、半身不随はヤラセってニュアンスで終わります)
醜聞をでっち上げるのであれば、美談もまたしかり。


民主主義は、メクラが千人いてもメアキも同じだけいるだろうって前提に立っています(まさかメアキばかりとは誰も思わない)
が、ムードや空気に流されやすく、なんちゃって現職に一番効果的なのは「危機に対処する指導者」のイメージ
都合よく災害なんかが起きれば、ほくそ笑んで「現場で陣頭指揮」
権力者とはいえ、自分の力で地震やハリケーンを起こせるわけではなく、進退窮まれば・・・・手は一つ

戦争をおっぱじめる。

ホワイトハウス見学の女学生を一室に連れ込み・・・・これは大スキャンダル
辣腕の側近たちは、テロ行為をでっち上げ架空の紛争までも招聘するって大胆なストーリーが「ワグ・ザ・ドッグ」



都合のいい話が都合のいいタイミングで報じられたら、それはそういうことなのですよ(笑)






さて、これから何だ飛び出すのか?

不動産王は、元来がハチャメチャですから何が出てきてもこれ以上スキャンダルになりようがない。
女狂いの夫がいても、それは済んだ話。
むしろ、ありえるのがチャイナスキャンダル。
安全保障にかかわるような事件ともなると、これはもう・・・・・


2016年8月29日月曜日

遅ればせながら・・・



結末は・・・・核兵器攻撃と予想したが、ハズレ(笑)でもとうからずだ。
SFというより、ポリティカルサスペンスに近く、その辺の興味度なのか、興行成績絶好調は慶賀の至り。
しかし、途中からええ加減に見ていたもので、何故にゴジラが弁慶の立往生のように凝固状態になったのかよく覚えていない。
それに、仮死状態とも思えるので、いつ何時目覚めるかもしれない。
場所は、東京駅八重洲口あたり。
ゴジラによる放射能汚染は問題なく除染できるって都合よくなってますが、お江戸のど真ん中に「危険な腫れ物」が
ある状態で復興再生ってありますかねえ?
あの図体ですから、解体せずに移動するのは不可能ですから、疎開した三百万人の都民は、永遠に彷徨えるオランダ人状態でしょう。

宮城、議事堂、行政官庁街まで数キロ圏。
とても、国家の中枢を置いておけるはずがない。
早晩、帝のお住まいを含め首都機能は関西にお戻りになるのは必定・・・・この辺の予想はバッチリ当たった!


実力派政治家が自衛隊法の解釈あるいは運用に関し苦言を呈しているが、
所詮想定外であり超法規的対応しか対処のやりようがないから、超法規的対応が出来るような法整備・・・ありていに言えば
戒厳令とかを準備せよって意味ですかなあ。
そんな事よりも、レッドゾーンから脱出する際に政府首脳部が一台のヘリに乗り込んだことで全員死亡って
危機管理以前の出来事の方がお粗末である。
総てヘリが出払ってまして・・・ってことじゃない。
都合よく全員死んでもらわないと、若手の新人類政治家の出番がないのも事実だが・・・若手だから胆力と実行力があるって
ことは、期待値という幻想に過ぎない。


それ以外にも、安保条約上米軍の出撃が可能なのかとか、UNの意思だけで日本国土に熱核兵器を投下する国連憲章上問題がないのかとか
消化不良な課題が多すぎ、変に政治スリラーの色付けをやってものだから、
その意味ではストーリー的に破綻している。
アメリカは、核兵器先制攻撃不使用宣言をする予定だそうだし、中国は、建前では、あくまで建前ですが宣言国。
一体どこの国の核兵器を使うのだ?・・・・北鮮?? 止めてよねえ。

しかし、観客は、怪獣退治のカタルシスに酔えばいいわけだし、ふと「ゴジラって、なにかのメタファー」だよねえ?って
少しは考えてくれれば、制作サイドはしてやったりって事だろう。



そんな事よりも、もう一度見てみないと、あちこちに引っかかった魚の骨が取れない。
エンドロールのキャスティングの数、3百名以上。
主役クラスの大根三本は別にし、政府中枢の大物政治家役者等は識別が出来たが・・・

小出恵介
前田敦子
関谷亜矢子
小川真由美
三浦貴大 その他多数

この連中は一体どこに登場したのかねえ(笑)



2016年8月26日金曜日

死しても朽ちないためには・・・

TVはまず見ないもののCMを見せられる事はできればやめてほしいが、稀に本編以上の
出来栄えに感心する事もある。
映画の予告編なんか本編との乖離あるいは落差に絶倒すらする場合がある。
いずれにせよ、二回流しはマナーにもルールにも違反する。
流石に最近はなくなったと思いきや!

後妻業の女

これは、知る限り初めての予告編二度流し
非難轟々だったみたいで、最近はバージョンを変えて、それでも二回流しをやってます(笑)
よっぽど興行に力を入れているようですなあ。社運をかけるような大作でもないのに・・・
後妻詐欺抑止キャンペーンでも桜田門と協賛してんですかねえ。
六月中旬にネタにしましたから、批評の委細はそちらを。
が、関西発祥ビジネスという触れ込みですが、ちょっとバイアスがかかってます。

http://ueda8823khj.blogspot.jp/2016/06/blog-post_19.html?m=1



生き方はヒトザルそれぞれ。
唯一正解のセオリーなんかありはしないが、人生の折り返し時点をすぎれば、
前半戦で得たものを少しずつ捨て、最後は無一物無尽蔵の境地に至るが至高
憧れますが、問題は、何時が折り返し時点がわからない事と斯様な生き方を知ったのが
遅すぎた。
そんなものですよねえ、人生って。我が人生に悔いなしって嘘に決まっているかあまりに思慮が足りないかどっちか。


後妻に入りたがる動機・・・切実か浅ましくかドロドロ欲かはさておき、
後妻をもらいたがる理由がよく分からない。
燃え尽きる蝋燭を誰かに見ていて欲しいなんてメロドラマでしょうか?
先立たれるとは、人生で得た貴重のものをひとつづつ失っていく過程の重要な一つと諦観するのが
人生勉強である。

簡にして明なのは、佐藤一斎先生の名言。
多くの人々にとって座右の銘だったらしく、わけ知り顔に引用する向きも多い。

少にして学べば
壮にして為すことあり

壮にして学べば
老いて衰えず

老にして学べば
死して朽ちず

つまるところ人生において「学ぶ事」をしなかった証明だとしか言いようがない。
多くの事を学んだと思ってはいるのだろうが、肝心の事は学ばなかったわけであり、悪女に誑かされて
身ぐるみどころか命までも取られるのは、お気の毒ではありますが、心底同情の念は湧かない。
早い話が結婚詐欺。
普通は、同情よりも・・・・

それにどう見ても、騙されても悔いはないって玉でもなさそうです。
あえて言いますが、ブス、デブ・・・・
本当に学ばないと人を見る目も養われない。



2016年8月25日木曜日

パブリックエネミーNO.1



http://blogs.yahoo.co.jp/room304zombie/35585363.html


↑
この映画を見るためにグリーンゾーンからレッドゾーンに立ち至った・・・どんなに危険かは誰かさんの探訪記のリンクをご参照
真実のブログですよ。



それは麻薬です。
ニクソンだかブッシュだかが言い出した事です。
アルコールなんかを扱っていたイタリア系マフィアなんか可愛いものですが、それはそれは深刻らしい。
事ここに至れば、合法化しちゃうしかないし一定の合理性もある・・・ってなのはやはり暴論。
暴論といえば情緒的ですので、言葉を変えれば、麻薬を使用するという社会的費用が麻薬を取り締まる便益を上回るが故に
社会悪だと、経済学的な効能論ではそうなります。
しかし、膨大な額を投じている割には効果が上がっていない事も事実。
そうなれば、従前のアプローチの仕方・・・供給サイドを締め上げるというやり方が間違いという事になる。
需要サイドを厳しく罰するって方法もある。
麻薬を使用すれば死刑・・・ってわけにはいかないが、厳しい刑罰と社会的制裁で二度とお天道様の下を歩けなくすればどうなる。
麻薬常習者は犯罪者のはずですがどうも世間は同情的だ。
岸和田のちょっと野球が上手い程度のヤンチャでも、更生して社会復帰を鶴首してますって・・・馬鹿馬鹿しい。
薬物常習者の数は、人口比で2ないし3%くらい。
ある日この列島から消えてなくなっても、痛くもかゆくもない。
初犯は執行猶予なんて悠長な事を言わず、三年程度隔離拘置しておけばいい。
エスキモーが冷蔵庫を買わないと思えば、コロンビアカルテルだろうがメキシコカルテルだって、
売り込みにはいかないものだ。
実際上は、もう少し理性的な需要削減計画を講じるのですが、危険な取り締まりに多額の予算と公僕を投入するよりマシだと
思うのですがねえ・・・・

しかし、映画的・文芸的にはそれじゃ絵にならない。

軍隊並みのカルテルの私兵相手のドンパチ
スリリングなアンダーカバー
裏切り者への凄惨なリンチ

ウケ狙いには、はやり供給サイドの世界です。
この手の映画は猫またぎなくらい山とあり、今や常備の小道具みたいなものです。
もっとも良質なのは・・・・このトラフィック。
最近では・・・・ボーダーライン。
フレンチコネクションも名作ではあるが、無間地獄に落ち込んだような麻薬戦争を目の当たりにすれば
暗い無常と徒労感の漂う方がリアリティがある、悲しい現実ですが。




2016年8月24日水曜日

世界一の美女


相対的なものを絶対的なものであるかのごとく侃侃諤諤の議論を行うのは、閑居する小人のなせる業である。
君子はそんな愚かなことには組しないが、なぜそういう結果になるのかについて論究はするのです(早い話理屈っぽく参加している)
p
http://tozanabo.com/archives/100-most-beautiful-faces-2015.html
http://tozanabo.com/archives/100-most-beautiful-faces-2015.html

古来、美しい顔かたちは美しい心根に如かずというわけですから、性悪でも見てくれだけがよければいいってことでもないでしょう。
何事もそうですが「風雪に耐えてこそ」って言いますから「世界三大美女」かなんかを選んでおくのが無難である。
しかしながら「世界の・・・・」というと、まずもって地域バランスを考える慣習がある。
通常言われるのが・・・

クレオパトラ
楊貴妃
トロイのヘレナ(倭国では小野小町を入れるが・・・・これはギリシア神話の知識素養がない裏返しである)

クレオパトラが美人って誰が言い出した?
パスカルの戯言だとすれば、ほんとうに美人かどうか定かではないが、政治力のある知的魅力はあったように思えます。
肉声が伝わってこないのでなんともいえないが、
男の肖像(塩野七生)のなかのカエサルが彼女に宛てたたった一通のラブレターを読む限り・・・(もっとも後に彼女の偽作と知ったが)

楊貴妃は、単に床上手の太めでしかなかったとキッパリ。

となれば、最高の美女は「トロイのヘレナ」でしかない。
根拠はあります。
パリスの審美眼を信じるものではないが、最高の美女をくれてやると神が約束したわけですから、手に入れた美女が最高でないわけがない。
どの程度「最高の美女」なのか判断に苦しむのですが、映画に登場する女優さんを参考にするしかない。
トロイのヘレナって、そうたびたびスクリーンに登場するものではない。
確かに、世界一の美女を演じる女優がそんじょそこらにごろごろいるわけがないから当然といえば当然。

すばり「トロイのヘレン」という映画があり「ロッサナ・ボデスタ」が演じています。
次は「トロイ」。主役ではないが「ダイアン・クルーガー」
あとは「トロイアの女」に登場する「イレーネ・パパス」

知る限りはこれだけ。
映画的に評価できるのは最後だけ。
なんといっても原作が「有名なギリシア悲劇」ですから・・・・
美人とか何とかよりも、戦争は女子供にとって最大の悲劇なのよっていう恨み節の映画。
ジンケンヤ好みでしょうが、なかなかの名作です。
二番目の「トロイ」のほうは、アキレスが主役でブラピが演じますから、まあ添え物。だからあの程度の女優か・・・・
となれば、やっぱりロッサナ・ボデスタのイメージが最高の美女のイメージってことになります。
聞いた話ですが、モンキーパンチは、彼女をイメージして「峰不二子」さんの造形をつくったらしい・・・・(けだし納得)






2016年8月23日火曜日

祭りのあと・・・


何かとトラブル満載で場外乱闘が楽しめると思いきや、案外平穏に終わったのは慶賀の至り。
メダルの数が全てでもないが、隴蜀の望みはさておき、まずまず満足すべき結果ではなかったでしょうか。

一番倭国らしいのは、一人一人はブタ(言葉の綾ですから・・・)でも、束になれば龍虎にもなりうる国民性。
体操の団体と陸上のリレーが顕著でした。
個々の百メートルのタイムはエクセレントと言い難いのですが「擦り合わせ技術」みたいなもので
獲得した銀メダルは素晴らしいとしか言いようがない。
その反面、零戦の開発や生産にまつわる歴史的な事実との二重写しも見えるって、直ぐに見たくない現実を見てしまう悪い癖。
体操ニッポンって言いますが、団体と個人総合以外は銅メダル一つだけ。
これもチーム戦になると頑張る、逆に言えば個の一発勝負は苦手ということのようです。
団体戦の勝利で目標の喪失感があったのかもしれませんが・・・

メダルの数を稼いだのは、相変わらずの「お家芸」
スポーツ人口の底辺が狭い以上、あれでもこれでもメダリストを出すだけの国力がないのが事実。
逆張りでマイナー競技に注力って方法もあるが、これは国家の品格においてセコイ。
少なくとも、野球とサッカーがスポーツ人材を過度に費消し、結果として全体のスポーツ力を損なっていることは確かですから、
この辺のバランス是正はしたほうがいい。
ってことで、メダル報奨金の一時所得非課税枠拡大を提案しています。

なりふりかまわずメダルの数っていうならば、性別や宗教的禁忌、肌の色等で参加者が限られる競技に着目すればいい。
しかし、繰り返しますが、みみっちいですよねえ(笑)
その中で、競歩。何が面白いんだろうって個人的には思いますが・・・
そしてカヌー。経験はないがレジャーとしては爽快らしい・・・こんなところから彗星が現れたのは嬉しい事だ。
彗星候補は他にもあるし、四年後を期待しています。

そうそう、税金を食い散らかしてメダルも取れず敗残したくせに・・・って毎度の物言いが今回も登場
惨敗して、コメントに「楽しめました」はいささかボキャ貧と思いますが、五輪は出るだけでも大変なんだから。
税金云々を言うなら、国民一人一人の生命財産の安寧のため、多額の国費を投入しているわけで、その恩恵を当たり前のように思う事から
まず改める方がいい。


かつての人気スイマーの千葉すずさん
五輪で惨敗し、心ないとしか言いようのないマスコミの質問に・・・

だったら、あんたが泳いだら・・・(ホント、座布団3枚くらいあげたい名台詞)

彼女、知力たかそうですから、失言じゃないですね。計算された暴言(正確な発言を聞けば得心しますよ)
相変わらずのメディア好みなお涙頂戴愛と感動秘話には食傷しますし、気の利いたセリフもなかったし、
そう言えば、五輪での感動コメントランキングなんかをみましても、このセリフなんか愛と感動がないからか
かすりもしない。
こんなところが大人になれるように四年後に期待しよう・・・
その前に半島国で裏オリンピックあるんだっけ?
リオでも出来たんだから本当に開催できるのかねえってこれは失礼ってもんです(笑)

2016年8月22日月曜日

抜かずの宝刀


伝家の宝刀はめったやたらと抜くものではないが、「絶対に抜きません」と誓約するってどこに軍事的合理性があるのでしょうか?
開けてはならないパンドラの箱(正しくは壷らしいが・・・)を愚かにも開けてしまったヒトザルが、
泡を食って思慮なくふたを閉めてしまったようなものだ
実は、箱の奥には「希望」が残っていたとは、神話の伝えるところである。

倭国はNPTの加盟国だが、この条約自体実効性を担保された立派な条約とも思えない。
核保有国は5カ国(結果としてUN常任理事国)に限られ、その以外の国は核兵器の製造、取得が禁止されている。
しかしながら、インド、パキスタン、イスラエル(加えて何故か南スーダン)さらに北朝鮮が未加盟国あるいは脱退国であり、
核兵器保有を暗黙あるいは公然と認めている。
核保有国が理性的である保証はなく、未加盟国の一部が核兵器保有国であり、それらのうち「三カ国」が極東に集中している地政学的状況って
深刻に受け止めたほうがいい。
別にこの条約は不使用を担保する条約ではないし、UNの核兵器不使用共同声明では全世界で150カ国以上が賛成しているというが、
核兵器を保有も製造能力もない大多数がなにを言おうとも、キャラバンは砂漠を進むのだ。


さて、核兵器先制不使用宣言。
具体的に言えば、核兵器で攻撃されない限り核兵器は使いません!という「宣言」のことです。
実効的担保があるのかどうかは知りませんが、かなり重いもののようです。
一体、実質的な意味も含めて核保有国のうち、どこが正式に宣言しているのかどうか・・・・これがよくわからない。
北鮮が宣言しているらしいが、よく読めばかなりな前提条件がついているようです。
中国も過去宣言したが、最近の国防白書ではその文意が消えてしまったと一部の報道にあります(メディアの一部しか報道しない情報ですから・・)
英国の二代目鉄の女は、あっけらかんと「必要があれば発射ボタンを押す」と明言したようです(一部のメディアは思慮に欠けると非難していますが・・)
フランスはよくわかりませんが、ロシアは「不宣言国」だと知恵蔵には書いているようです。
要するに・・・・倭の核保有隣国の全てが「明確に宣言していない」状況だと判断されるってこです。

そのような中で、アメリカンのオバマが提唱する「先制不使用宣言」に対して「倭国として反対を表明」することが
被爆国にあるまじき妄言だと罵声を浴びせることって・・・・・冷静な論理思考の結果なんでしょうか?
非武装であれば、戦争や侵略の脅威から逃れられるとかいう平和幻想に近いとか思えないし、
いままでのアメリカンの外交あるいは軍事戦略において、一歩下がれば相手も下がってくれるって「期待感」が間違いの元で
より緊張と紛争を激化させてきた歴史もある。
少なくとも、これら三人の指導者はマイトイズライトの信奉者で、相手が下がれば自分も下がるようなタイプではない。

自衛のための核兵器の保有は憲法上許されるというのが、従来からの倭国の立場であり、昨日今日言い出したことではない。
しかし、法理上そうだというだけで、実際上はNPTを脱退しない限り実現はしない(条約改正なんか加盟国のそれぞれの立場からできっこない)
製造能力は十分にあると国際社会から思われていますが、国民世論的に可能とはまったく思えない。
つまるところ、なんだかんだ言っても「アメリカンの核の傘」が最大最強最善の倭国の国民の安全と国家の安寧を担保する抑止力であり、
それを毀損することをよしとする事は「第五列の所業」だと思わざるを得ないのですが・・・・。



2016年8月21日日曜日

あれから「四半世紀」


1992年製作のアメリカン青春映画。いわゆる「学園もの」です。
成長株になるだろうって期待をこめて(とりあえずギャラは安い)束で使えばいい。
北米での興行収入は15百万ドル。
大ヒットというわけにはいかなかったようです。
どういう基準で彼らを選んだのかよくわかりませんが、エンドロールの順番に並べると・・・・

ブレンダン・フレイザー(主人公の下流階級からのスポーツ特待生でユダヤ人)
マット・デイモン(WAPSなエリート)
クリス・オドネル(良識のあるエリートって役柄)
ランダル・バティンコフ(記憶なし。今ではフェードアウト)
コール・ハウザー(成績不良なおちこぼれ役)
ベン・アフレック(さしたる印象なし)
アンソニー・ラップ(反ユダヤ主義者)
以下略・・・・

時は50年代前半
舞台は東海岸の名門ハイスクール。
アイビーリーグへの登竜門ですが、エリート臭くスノブな嫌な感じの学校です。
主人公は、QBとして大活躍し赤丸急上昇な順調な学園生活ですが、
ふとしたことでユダヤ人であることが暴露され、交友関係がギクシャクし、あまつさえカンニングの疑いまでかけられてしまう・・・・・
当然ながら青春もので多少「ミセル」のは、苦い結末と相場が決まっています。

日本公開タイトルは「青春の輝き」
カーペンターズみたいですねえ(苦笑)


さあ・・・あれから四半世紀たちましたが、みんなどうなったのでしょうか?

フレイザーは「ハムラプトラシリーズ」なんかで一応センターやってますが、一流ってわけじゃない。
オドネルもイカス!パチーノと共演したときもエリート高校生だったが、この手の役柄だけで光るようでは・・・・
アフレックねえ・・・・・バットマンシリーズの契約が残っているはずだから、大アトラクション映画にはこれからも登場するんでしょう。
デイモンは、オオバケしました。
今を知っているからってこともありますが、屈曲した名門の一員の雰囲気がなかなか良い。



あの「紳士協定」のように、ユダヤ人差別を中心にすえるものではないが、そういう時代だったということです。
アフリカン相手みたいに露骨に差別しないだけより陰湿ってことですねえ。
最近は、露骨に差別的言辞を弄するようですので、多少は社会が成熟したのかもしれません。