いわゆる世界宗教は偶像崇拝を否定する。
その理由は、あまり得心するものではないが、
高貴崇高な存在をヒトザル如きが具象化するのは冒涜的な行為ということらしい。
とはいうものの、仏教伝播初期には「仏足石」なるものがあり、その足跡のある石の上に至高の存在がおわしますからひれ伏せと!が、そう言われてもありもしないものを想像して信仰を深めるなんて無理無理。
かかるが故に、その依代として、十字架像とか仏像とかを考え出した。でもそれらは偶像ではなく信仰の対象にはならない単なる依代であり、それを通して「窓」の向こうの至高の存在にイメージングするのが信仰だとされる。
まるで詭弁みたいなレトリック(^^)
つまり、仏壇、位牌、墓石やらはその程度の存在に過ぎない以上それ自体に宗教的あるいは信仰的な価値はないはずなんだが、、、
仏教では「骨抜き」と称して、それらを廃棄する時の儀式(呪文)をちゃんと用意し、、、当然に提供サービス商品のひとつだから、檀家の懐に手を入れてくる。
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