一千年に及ぶ刷り込みとは恐ろしい。
なにも思わずまた考えずに、、、「極楽」で仏様の横で蓮台に寛ぎ、ウンタラカンタラ
浄土と言う仏教概念がある。
煩悩や穢れのない清浄な理想社会で仏の住む世界のこと
対義概念が「穢土」
要するに我々ヒトザルはあまり好ましくない国土に住んでいる訳であり、せめては死後は素晴らしい世界に暮らしたいって、、、そこにつけ込んだのが宗教
実は仏の住むのが「浄土」だから、仏の数だけ浄土がある。
極楽とは極楽浄土の短縮形であり、阿弥陀如来が住んでいる。かかるが故に阿弥陀仏以外を信仰するヒトザルを極楽はうけいれない(はず)
薬師如来ならば、浄瑠璃浄土
観世音菩薩ならば補陀落浄土、、、ヤラナンヤラ
だっから、アタシは密厳浄土に行く予定です(^^)
仏を信じないヒトザルはどの浄土も受け入れてくれませんから、永遠永劫に穢土でのたうつか地獄に堕ちる、、、と
まるで脅迫商法
霊感商法ともいいますが、効果検証が全く不可能なんだから、それ以上に悪質かも
法然に開祖とする浄土宗系は倭國最大の宗教勢力ですが、それでも1500万人程度に過ぎないにかかわらず、誰もが、、、、
死後は「極楽」へ
唱言ならば、ナンマイダ(南無阿弥陀仏)
その影響力たるや、、、物凄い!
が、本来の仏教の教義には、死後救済概念はなかったのだから、仏陀が知れば呆れ返るだろうなあ。
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