2016年11月24日木曜日
できれば「もみ消し」・・・・たい
不都合な「真実」を報じるから存在価値があり、メディア(報道)とよんでもらえるが、その使命を放棄すれば「広報」としか言わない。
べつに「広報」をバカにしているつもりはなく報道との上下関係で論じてもいない。
広報の使命である「嘘はつかずに不都合な事実を隠蔽」するのはそれなりの技量なり努力がいる。
どっかの医学生(未成年ではないようですねえ)がその辺の底辺大学の文科系ならいざ知らず「輪姦」行為に及んだらしい。
こんな毒々しい表現は最近は誰も使いませんが、あえて・・・
大学側は相変わらず歯切れの悪い記者会見。
もっとも、学生個人の犯罪行為(犯行現場はM田の色魔の場合と違って学校の施設ではない模様)に関して、学部長が出てきて釈明記者会見をしますかねえ?
やってもいいが、捜査や罪状認否は警察の担当分野であり、学校でやること・できることではない。
捜査の方向性等を見極めたうえで、組織的に厳正な対処を行う所存である・・とだけプレスリリースをすればいいのです。
ただそれまでなにもしないか?ってハイエナに喰いつかれますから。いつも言ってますが
罪状が明らかにならない段階であっても本学の名誉・品位なりを毀損するような行為の存在が明らかな(あるいは強く疑われる)事態には
当該学生を「無期限修学停止処分」にできるように「就学規程なり懲戒規程」に定めておけばいいのです。
これは懲戒処分ではなく、あくまでも暫定的な就学手続きである。
あと、被害者とやら(この時点では正確にはそういうことであり、性別もさだかではない)に対して「遺憾の意」くらいは言っておかないと、社会通念上よろしくない。
現段階は容疑ないし疑惑であって、あくまで推定無罪だということ
推定無罪だからといって、警察が事件の概要説明の記者会見を行わないとか、容疑者名を秘匿するって、暗黒裁判や疑獄事件を思わせるようなものだ。
事件にかんがみて、被害者を特定する至る情報の秘匿程度は理解しますが・・・
再発防止に向けて「学生さんのしつけ」をしますなんて、いうのかねえ?
厳しい処分、それ自体が一罰百戒であり、縄付きになったり本学の名誉を傷つけるとどんだけ恐ろしいかって身に染むようにさえすればいいのです。
正確には知りませんが、除籍、放校、退学は違いますよねえ
893の世界の絶縁と破門の違いは知ってんですがねえ・・・(苦笑)
そんなことよりも、警察の記者会見がなければなにも情報提供できないメディアって哀しい存在である。
調査報道という奇妙な言葉がありますが、これは通常の報道とは「公式発表の伝聞」だと言っているようなものである。
報道って自分で調べないんだ・・・
週刊文春なんかにかなわないのは当然ですし、警察が秘匿しようとしてもネットで虚実交えて拡散する「蜚語」を思えば、
当事者はメディに積極的に向き合うほうがお得だし、メディアも足も耳もあるんだから・・と経験則的に思います。
しかし、あちこちで無様な(卑劣な)事件が起きてますが、この学校は二度目ですねえ。
前回も対応が稚拙だった。
前回はともかくも、経験からも学べないらしい(笑)
学んだことは、地元の付き合いとか貸し借りでの「隠蔽工作」だけらしい(勝手な憶測です)
新聞報道による県警の事実公表をしない理由って噴飯ものである。
これでは、その学部の学生さん全員が容疑者の対象であり。彼らとお付き合いのあるお友達のすべてが被害者候補って・・・疑念をもたれるのですよ。
容疑者が地元の有力者の子弟だった可能性って・・・疑う人も出てくる。
医者と警察って日常的になんかありそうだし・・・
もっとうまい方法を教えましょうか?
ワグ・ザ・ドッグ って映画があります。
なかなか面白いし、ためになります。
だから、役者もそろってます。
キルスティンダンストまでちょい役ででてました。
要するに、スキャンダル(馬鹿笑いオンナの旦那の性的疑惑みたいなの)を隠蔽するためにもっと大きな事件(東欧でのテロ戦争)をでっちあげるっていうポリティカルスリラー・・コメディかな。
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