2016年11月20日日曜日

マグニフィセント・セブン




泥鰌は何匹もいないはずだが、一体これで何作目だ?

荒野の7人なる西部開拓時代のメキシコを舞台にリメイクされたことは有名ですが、
その後も3作も作られているってまあマニアでもないと知らない。
もっと、知らないことは、更にリメイクされて、マグニフィセント・セブンって「懐かしい」タイトルで公開だって!
実のところ「マグニフィセント・セブン」とは、荒野の7人のオリジナルタイトルなのである。


個性を7つも用意するのはかなり難しい。
今回も苦労したことはありあり・・・成功したかどうかは、スクリーンで確認するしかない。
思えば、荒野の7人の頃は、オリジナルを参考にしていればよかった。
それぞれを比定する楽しみってありますが、まあ、好事家の暇つぶし。
お気の毒なのは、主役のユルブリンナー。
落ち目の三度笠ってことで、リバイバルの度に脇に追いやられる。
そう言えば、撮影中でも、スティーブ・マックィーンに喰われて、相当に鬱積していたらしい。
言っちゃなんですが、あの7人の中で一番華がある。




60から70年代のビッグスターですよ。
オスカーには縁遠い(ベストアクターノミネートが一回だけ)
西部劇でなければ、バイクや四輪が登場しないとサマにならないってこともあり、シリアスな役柄は・・・・どうもねえ。
砲艦サンパブロやパパピヨンなんかにどうして出たんでしょう?
後者は、不屈の闘志でギアナの悪魔島から脱獄する囚人ですから分からんでもないが・・・前者はどうした事か。

チョット忘れられかけていますが、マグニフィセント・セブンの公開に合わせて旧作がリバイバルされるかも。

0 件のコメント:

コメントを投稿