多義な意味合いがあるようですが、一般的には畏怖と揶揄の念を込めての高踏な権威を意味します。
仰ぎ見るイメージかな?
その派生なんでしょうが、コスチュームの連想から
白い巨塔
赤い巨塔
黒い巨塔 とか
最高裁判所
現在、最高裁の建物は三宅坂にあります。
70年代半ばに竣工。
司法の権威を最大限に鼓舞するスタイルが、賛否両論だったと思われますが、個人的には大好きです。
法と秩序とはなにか?ってことを正義の最後の砦らしく至高のスタイルで具現してます(それを実現しているかどうかは論じないが)
大昔見学に行っただけの記憶しかないので、その辺の情報を参考に・・・
延べ床面積が60千平米で、たしか勤務する要員は数百人のはず・・・
凄いですねえ・・・一人当たりの床面積。
ケチな民間企業だと、一人当たり10平米もありませんよ(泣)
しかし、どうみてもあの色彩は「黒」じゃない。
色彩美学的には、、、雲井鼠(くもいねず)
っていうのが一番相応しい
でぇ・・どんな色彩かって?
かの「定本和の色彩辞典」にはちゃんと出てますし、大事なことは「ねず」が正しいということ
北原白秋は、城ヶ島の雨で「利休鼠」をリキュウネズミと詠わせていますが、これは白秋が無知だという事に他ならない。
彼は名家の子弟ですから名門時習館に入学しましたが、成績不良(素行不良も?)で放校されています
ねずみでもねずでも、それはさておき、、、
あの石板には、最高裁判所ではなく、最髙裁判所と彫刻されています。
正字は「高」であり「髙」は異体字。俗にタシゴタカという。画数は多くなりますがこちらの方が書きやすいからか苗字では結構あります(ウィキに一覧表がありますが、なんとまあ髙村薫さんを外してますから引用に値しない)
常用漢字でも人名漢字でもないから、名前で使われることはまずありません。
重要な公的組織名称に異体字を使用するなんて、、、今の石板が1947年に最高裁判所という名称を初めて使った時のものか、今の建物が設置されたときのものかは知らないが「その時の最高裁長官の揮毫」をそのまま使った可能性が高いし、前述のように毛筆なら絶対にハシゴタカの方が書きやすい。
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