別に知らなくても馬鹿にされるシチュエーションは少ないし、知っていても尊敬される事はさらに稀、、、でもそんな分野こそアタシだけの世界(^^)
短歌や俳句の世界では既にシカトされる和歌だけの空間だから、、、まあそういこと
ウィキの解説もその程度の、次元がいささか、、、かもしれないが致し方ないか
間違いではないから零点はつけない
言葉とりわけ固有名詞には呪術性があるとされ、かかるが故に「クニホメ」なる古代信仰がある。加えて縁語掛け言葉に代表される言語遊戯とのしあわせなマリアージュの結果、王朝美學が死に絶えても歴史的に文藝的な遺産として生きながらえているのが「歌枕」
だから、叙景歌ながらその裏面に叙情歌に潜ませるという技法が生きてくる。
事例を挙げればキリが無い。
逢坂の関(逢う)
木枯らしの森(焦がる)
小倉山(暗し)
松帆の浦(待つ)
宇治山(憂し)
アタシの書庫にはないし、買う気もないが
余計な親切、大きなお世話(^^)
実際にその和歌にふれて、歌枕を巧く活用しての多重構造な和歌を自分で発見して、その含蓄深い鑑賞できたことが愉悦なんだかなあ
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