佐保姫の和歌を素材にしたのが昨日の駄日記。晩春の風景からこのコンサートに話題をつなぎます。
近くのホールに、河村尚子さん(よけいなことだが、彼女もアラフォーに仲間入りしました)とあと、バイオリン、ビオラ、チェロの奏者とともに、、、女性作曲家ばかりの作品をとりあげたピアノコンサートを聴きに出かけた。
はっきり言うと、知名度があまり高くない作曲家の作品ばかりだし、ある四重奏に至っては、本邦初演かも
レベッカ・クラーク
クララ・シューマン(彼女は流石に知ってます)
アマンダ・レントヘン=マイエル
19から20世紀全般位までは女性の芸術家の苦難の時代。
絵画や音楽は淑女貴婦人の必須の嗜みではあるが、生計の手段ではない。やむなく父親の名前で発表したりとか、色んなバイトで糊口をしのぎ家事と藝術活動の両立に腐心したらしい。
時代的に後期ロマン派ですから、あんまり得意分野じゃないし、主題というか主旋律がハッキリしない曲は睡魔に襲われる
しかし、最後のレントヘン=マイエルのホ短調のピアノ四重奏曲は、なかなか素晴らしい。
後期ロマン派の巨匠たちの作品イメージが盛り沢山なちらし寿司(^^)
まったくの余談だが、彼女は西洋ではよくあるダブルネーム(夫婦の旧制の両併用)なんですが、命名ルールってあるのかな?
ネットサーフィンによれば「男先女後」だと書いてます。
彼女も、旦那の旧姓はレントヘン
しかし、プログラムには、Maier=Roetger となっているのだ(正確には、o¨です)
片仮名表記と英文が一致しないって?
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