結論は「しない」、、、と言いきれば、身もふたもない。
そもそも、街頭にでて示威行動をやる習慣がなくなったのだが、有り体にいうと、メディアが喧伝するほどの切迫感が総体としてあるわけではないはずだからだ。
コメ一揆は歴史上何度も起きています。
一番有名なのは1918年の富山の漁村のおばちゃん発祥の「米騒動」
全国に波及したとか、鎮圧に軍隊も駆り出されたとか最終的に倒閣となり原平民政権が誕生したとか、、、
色んなことがありましたが、歴史学会を牛耳る左翼史家が「前段階的な革命的武装蜂起の魁」だと喧伝したくなるような要素が多いから、過度に持ち上げているきらいがある。
無論、当事者にとっては死活問題であった事は否定はしない。
倭人の生存に必要な摂取カロリーに占めるコメの割合は、60年頃は半分くらい。
従い、大正期の具体値は詳らかにしないが、それ以上であったと容易に推定されます。
当時のコメの値段は三倍に跳ね上がりましたから、それは大変な事態です。
そして、令和の御代
摂取カロリーに占めるコメの寄与度は、二割をきりました。お値段も高くはなりましたが、まだ二倍程度。
食費全体からすれば影響度合はまだまだ限定的。
マリー・アントワネット的には「コメがなければ、パンやカップ麺を食べていれば」いいのですよ
事実、テレビのインタビューでそんなシーンを観たと我が家のケメコさまがいうとりました。
そう、、、富山のおばちゃんと違ってまだ生存の為の選択肢はあります。
だからといって、無為無策な農水省を袋叩きにしないのは間違っていますし、その無為無策に予算をつけているのは財務省。
その「財務省解体デモ」が殆どメディアに報じられないのは、、、想像がつきます。
徴税権力は、彼らに批判的なメディアには徹底した税務調査を行なうらしい。些細な領収書一枚一枚を重箱の隅を突くように(^^)
通称「食糧法」と呼ばれる法律の理念とは、、、
スーパーの棚からお米袋が消え、毎月値段が上がる事が「需給及び価格の安定」を図っていることだとはまさかまさか......
だっから、農水省解体デモを!!
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