ふるさと納税制度は、あまりにも有名ですが、それ以外にも、実はつい最近こんなものが閣議決定されたらしい(キャプション図の通り)
ふるさと住民登録
アタシは、街中に住みながら田舎暮らししてますからなんとも思わないから、ふるさと納税制度にもさしたる興味はないし、この制度なんか論外
元来、地方の脆弱化(財政困窮、人口減少、限界地域化等)は看過できない事態にある事は分かってはいるが、小洒落たネーミングだけの掴みどころのない制度で地方が救える訳がない。
内閣府の資料には、一千万人規模のふるさと住民が目標らしいが、、、実態が定かでない人口が何の役に立つのか?
都会なんて空虚な楼閣である事は令和の米騒動で明らかになったが、かような「ふるさとナンタラ制度」はまったくの無力。地方の生産基盤の再構築こそが王道、、、なんだが堅牢な制度再構築ともなれば、そんなものは既得利権に仇なすからおいそれと手がつけられない。
だから、、、お手軽にって(^^)
制度の概要や認知度なんかをみるに、アンダークラスには無縁の制度(だから興味もなければ認知もしない)
多少極端に言えば、国家の背骨は健全な中間層の分厚さにあるのだが、その部分がアンダークラス化してしまった以上、今そこにある危機なり先決課題は明らかだ。
これらがまったくの無意味とは言わないが、やったつもり、やってるつもりの自己満足に止まるのならば、それは国家経営の怠慢に過ぎないし、無駄な国費投入
アタシの住む寒村にも、ふるさと納税はありますが、返礼品はアンダークラスが手を出せるようなレベルじゃないブランド品だし、ふるさと住民登録に類する制度もない。
しかし、大都会からの移住者支援金や中学までの学校給食の完全無償化とか、目に見えるところは結構手厚いのですが、、、こんな事は皆さんやってますから、はやい話がパイの取り合い。
島根だか鳥取の某村では、親和性の高い外国人住民による定住人口増加を実現し、末期的限界集落の奇跡だとか
このまま、川口みたいな惨状にならずに「民族共和な王道楽土」が永らえることを期待したい。
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