2015年9月24日木曜日

リュクサンブールの蝉時雨




仏蘭西のエリートは倭の文化がお好みです。
ラテンクォーター界隈のテアトルでは、OZU、NARUSE、KUROSAWA・・・なんかが絶えず上映中。
もっとも、必ず吹替なんですが、それはさておき、
一切の虫の音が聞こえず、カットされる。
緯度の関係でパリには虫は少ないってこともあるんでしょうが、
蝉時雨に真夏の汗を感じ
ツクツクボウシに秋の気配を
夜長の虫の音に余情を・・・・
いくら天才民族でもこのような感性はもちえないのですよ。


鈴虫の声をした難波の蜚蠊(ゴキブリ)


従って、このような形容を言い得て妙と思うのは、倭人だけ。い
それも難波っ子だけでしょう。
逝去して丸二年。
生まれ落ちて命名の時にはじまり、死後に至るまでも難波の騒動師
あまりの毀誉褒貶の激しさに好悪半ばする。
戒名はつけなかったそうですが、墓石には、このように墓名をつけて欲しいものだ。


以前に、追悼ブログを書きました。
本文の数倍の前書という奇天烈さ(笑)
その時紹介したデヴュー曲がリリースされたのですよ。
やはり心ある人はいるものです。

最近くぐると、歌詞も全文公開だし、隔世の感がある。
あの当時は、我が調査能力を持っても、一番の歌詞だけだった。
メロディーは皆目分からない。

先見の明ある真理の探究者は苦労するのですよ(笑)


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