2017年2月9日木曜日
どっちが被害者で誰が加害者か?(息も出来ない)
義賊という言葉(概念)は多分どの国もあって「犯罪者」ではあるが、
殺したり犯したりはせず、貧乏人を餌食にすることはない手口を生業とする場合を言う。
この延長線で言えば、金持ちに怪しげな詐欺まがいの投資商品を売りつけるのは「義賊」である・・・(笑)
もっともいつも言うことですが、せしめた金員の使い方で真価が決まるのであり、
嘘か本当か知らないが、ネズミ小僧のように貧乏長屋にまき散らかしてこそということだ。
したがって「貧困ビジネス」なんかに手を染めれば、盗人の風上にも置けないと指弾されるから
せしめた資金で「いつかはなんちゃら」ってな貧困ビジネスをど派手に宣伝すれば、かなりアンモラルってことになります。
FBのサイトに「日海塾」なるハンドルネームを見つけましたが・・・・あの方かなあ?
その「いつかはなんちゃら」なるビジネスを展開する投資指南業を糾弾する記事の掲載がありましたのでついつい読んでみたが、
旧聞の記事だった・・・・
弱いヒトザル(女子供老人)を餌食にしてやろう・・・って本当に悪質だ。
斯様な悪行に手を染めるやつは八つ裂きなっても文句は言えない、むしろなるべきだ・・・ってことでしょうか
B級の下としか思えないチープな映画が変に共感を得て細々であるが、長々とシネコンで上映中。
そのうち二番館の二本立て興行になるわ・・・と思っているといささか風向きが変わったもので、仕事の合間に足を運んでみた。
ところは廃墟化したデトロイト
八つ裂きになるのは、若い不良男女たち
狙われて被害者になるはずなのは一人暮らしのご老人
なかんずく視覚障「碍」者・・・・「メクラ」というと差別用語らしいし、障害という熟語もまずいそうな
ところが、特殊部隊の歴戦の勇士だったらしく、どっこい黙って餌食になるような玉じゃない。
か弱い女性だって「暗くなるまで待って」のスージーのように、ある種の条件だと五分に戦える・・・
元々は舞台劇ですが、ヘップバーンの映画版のほうが有名
心身に障碍あるキャラを演じるとオスカーの近道といわれますが、ベストアクトレスにノミネートされました。
しかし、この年は女優豊作で多分ですが、かすりもしなかったようです。
過去にこの傷痍軍人はカネモのドラ娘の無謀運転で子供を殺され、多額の示談金をせしめたようです。
さて不良どもは首尾よく望外のカネはゲット。
しかし、感づかれ泡食って地下室に逃げ込んだ事が運のつき。
とまあ、勧善懲悪的に事は終わらないから、若い観客の支持を集めた。
しかし、そのヒネリが「瞳の奥の秘密」をモチーフにする事は多分気が付かない。
極私的プロ映画鑑賞家として優越感(笑)
結末からして続編ありげ!
しかし、一千万ドル以下の低製作費で万馬券あてたんだから、欲目にくらんで更に貯金通帳のゼロの数を増やそうでなく
サッサとアーリーリタイアメントする方が賢いと思うがなあ。
英語にだって、二匹目のドジョウって言葉有りますよ。
Good luck does not always repeat itself.
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