最初の邂逅は誰か(なんと思わせぶりな....)の下宿の机の上
ルネッサンスの女たち
あまり唆るものではなかったが、書店で見かけた
神の代理人
これは唆る。
この「男流作家」さんって理知的で冷徹で好みだわあ
次に優雅なる冷酷(チェザーレボルジアの伝記)を読み.....
なんだ?この行間の恋文めいた作者の感情は....
いまなら、Wikiがあるから人となりはすぐに分かるが、
あの当時だ。
本名らしいが、七生がオンナ名前と知った驚天動地!
改めてというかやっと初めての「ルネッサンスの女たち」の扉を開ける。
その後
イタリア共産党賛歌
君知るや南の国
イタリア便り
と歴史著作を離れ、時事評論的なエセーを読む。
視座がユニークで快刀乱麻。身震いしましたなあ!
そして、都市物語(フィレンツェ、ベネチア、ローマ)へ
女史もはや傘寿
思えば長い...アラサー時代からの付き合い
危険な著述家と畏怖も揶揄も、、多少距離を置きながらも、
やっとギリシアまで来たか。
キリスト教の毒ガスに汚染されないあるいは高い免疫力を持った
西洋史の精華を味わい尽くした半世紀だった。
いつか新潮社が全集をだすだろうが、買うか買わないか??
最近の火葬っていろんなものいれるのダメなんだよなあ。
亡父の際も、座右の書をいれてあげられず....😢
まあ、ゆっくり考えよう
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