2017年12月14日木曜日

なぜだか「忠臣蔵」仕立て



まだパブリックドメインにはなっていないのでしょう。
彼女の相続人は誰だか知りませんが、本当に羨ましい(^^)
しかし、知財保護の本旨は相続人の安逸な生活支援じゃないがなあ・・・


様々な作品ベストを見ても必ずベスト3(悪くても5)にランクインします。
確かに良くできていますし、密室殺人がミステリーの本流だったこともある。
いまどきなら、作りものっぽいと言われます。

しかし原作者へのリスペクトなのか?いつも忠臣蔵仕立てなんだなあ!
多少意味不明ですが、今日は討ち入りの日だし仇討ち物って洒落もありますが、
閉じ込められたオリエント急行の中の多彩な乗客たちは相応の大物役者が演じるのがお約束。
そして一面雪の世界
なんちゃって74年版の豪華絢爛なこと(役名と俳優名)


エルキュール・ポアロ(アルバート・フィニー)
ラチェット・ロバーツ(リチャード・ウィドマーク)
ヘクター・マックイーン(アンソニー・パーキンス)
エドワード・ベドウズ(ジョン・ギールグッド)
アーバスノット大佐(ショーン・コネリー)
メアリー・デベナム(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)
ナタリア・ドラゴミノフ公爵夫人(ウェンディ・ヒラー)
ヒルデガルド・シュミット(レイチェル・ロバーツ)
ハリエット・ベリンダ・ハッバード夫人(ローレン・バコール)
グレタ・オルソン(イングリッド・バーグマン)
ルドルフ・アンドレニイ伯爵(マイケル・ヨーク)
エレナ・アンドレニイ伯爵夫人(ジャクリーン・ビセット)
サイラス・“ディック”・ハードマン(コリン・ブレイクリー)
ジーノ・フォスカレッリ(デニス・クイリー)
ピエール・ミシェル車掌(ジャン=ピエール・カッセル)
コンスタンティン医師(ジョージ・クールリス)
ビアンキ(マーティン・バルサム)





まあ、主演映画が何本も作れます(笑)
さて長い前置きが終わりまして、2017年版の話題ですが・・・
監督がシドニールメットからケネスブラナーに変わりました。
相変わらず、オールキャストですが、役者のレベルは全体感からすれば下がりましたねえ
正確にはギャラは高くなったが質は落ちた(^^)
エキゾチックでレトロな雰囲気が消えてコンテンポラリーに仕上がったのが
お好みかどうかは人それぞれ。
演劇的な大仰な要素の好みもまた人それぞれ。


エンディングを見るに、シリーズ化するつもりかな?
ナイル殺人事件も過去に映画化されてますが、
全く記憶にない(^^)
エジプト観光協会協賛みたいな...

0 件のコメント:

コメントを投稿