飛びつくほどのものではない。
書架で光り輝くまでの事はない。
しかし、最高の(高校ならば)倫理社会科目の教科書だと言える。
表現が平明
写真と図表が沢山
硬派らしいタイトルながら、コンテンツは軟派。
お値段はさておき、チョット意識高い系ビジネスマン達は
購うのでしょう。
版元も、ダイヤモンド社だし...
原典を読む為のイントロダクションというしつらえ
アタシは、所謂ビジネスハウツー本はまず買わない。
読まない...訳ではない。
リアル書店で、まえがき、あとがき、目次くらい
ながめればそれで大抵はお終い。
超斜め読みの場合もあるが、それ以上に進まない。
消費構造論的にややこしく言うならば
所有と利用は自ずと異なる
所有でしか利用できないものは購う
利用できるものは敢えて買わない
利用できるが敢えて購うのは、未来に価値があがるものだけ。
要するに、モノは所有した瞬間から劣化(減価)が始まる。
従って所有するより利用(レンタル)できるならば、
それに越したことはない。
価値が下がらないモノは利用できても購う方が良い。
例えば、汎用大衆車はリースで十分だが、
ラグジャリーカスタムカーは買えるならば買うべきだ。
モノが売れない時代...らしいが、ある意味で正しい消費構造かもしれない。
あるいは単に財源がなく...かも
話しを戻せば、再読や再再読に耐えれると目利きが
働く書籍だけを買えばいい。
それらが並んでいない書架を「汚い本棚」と言う。
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