2020年2月11日火曜日

バニシング....... Vanishing



文化的所産の公正な利用に留意しつつ、
著作者等の権利の保護を図り、
もつて文化の発展に寄与...

なぞと大上段にふりかぶるならば「映画とかのタイトル」だって
著作権法保護の対象だろう(なにもかもとまでは言わない)
一方でなんとか書院文庫なる黒カバー本が
著作物として保護されて...あれは猥褻図画だよ
猥褻図画も「文化の発展」に寄与するんだ(^^)

とかなんとか...毎度マクラが長い。

バニシング

なる映画が上映されます。
前者はオランダ映画ですので、原題は Spoorloos
英語にすれば Vanishing
後者は、ズバリ the Vanishing がオリジナル

どちらも失踪がテーマを共通にしますが、
なんとも邦題が紛らわしい、
定冠詞の有無で違いを見分けろ...とは鑑賞家目線ではない。

オランダ映画は未見ですので、後者の話題。
アイルランド沖の孤島の三人の灯台守が忽然と消失
二十世紀初めの実話
実話に基づく映画ですが、難破したボートから発見された
金塊が三人を狂気に誘ったかどうかは...これは空想


ムサイオスザルしか登場しない暗い映画
じっくりと丁寧に作られてはいます。
舞台は、フラナン諸島のアイリーンモア島
初めて知った地名。
特段行きたいとは思わないが、よそ者を嫌う妖精に
会えるらしい。

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