2020年2月25日火曜日

影裏.....最後の芥川賞


売らんがためのキワモノめいた受賞作品を除けば、
最後に読んだのは、記憶にないほどの大昔。
ピアニストの旦那さんかなあ?
キワモノだって..「蛇にピアス」は読んだが、内容の記憶にない

彼も彼女も大成しなかったが、受賞作家で成長したのは
最近と言ってもかなり前の中上健次さんだけ(宮本輝が多少..)
新人の登龍門とは、なんかのギャグだ。
いつまでも雑魚では困る。

だから、キワモノ以外の受賞作品の映画化なんて驚天動地な出来事!
いまや映画化素材はコミックかエンタメ
純粋文学に惚れ込み映像にしたいなんてまず思わない。
思い込むほどの何かがあるのかと...図書館へ
貸し出し中...映画化されたから物は試し読書家に先を越されたか
買うほどことはないから、短編みたいなんでお得意の立ち斜め読み
なんだか辛気臭そう。
先ずは映像から、文字はあとまわし

回想シーンがだるく、睡魔すら逃げていく。
ミステリアスな部分は多少魅せるが、これも限定的
311を遠景につかうならば...「凪待ち」のほうがはるかに良い。
シブい役者を揃えた割に、、、意余って力足らずかな


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