2015年5月31日日曜日

やっぱり、役立たずのまやかしかも・・・(笑)



最近よくある「秘密の質問」
こんなものが第二認証(暗証」になるとはとても思わなかったが、案の定。
よりアナログ的で個人的であれば認証性が高いってどこにそんな根拠があったのか?


○○さんの好きな歌手は?

多分・・・「歌姫」にしたはずだが、もしかして・・・

○○さんのすきなスポーツは?

当然、NFL!でも、フットボールって入力したかも


以下如何に当てにならないか。
あるいは危険かってことをGoogleのサイトでは論じています。

好きな食べ物
小学校の先生
パパのミドルネーム ・・・・・等々、答えはなさげでありげ、「巨人大鵬卵焼き」が正解だと先は見える(笑)

ーー


With a single guess, an attacker would have a 19.7% chance of guessing English-speaking users’ answers to the question "What is your favorite food?" (it was ‘pizza’, by the way)
With ten guesses, an attacker would have a nearly 24% chance of guessing Arabic-speaking users’ answer to the question "What’s your first teacher’s name?"
With ten guesses, an attacker would have a 21% chance of guessing Spanish-speaking users’ answers to the question, "What is your father’s middle name?"
With ten guesses, an attacker would have a 39% chance of guessing Korean-speaking users’ answers to the question "What is your city of birth?" and a 43% chance of guessing their favorite food.


ーー

そもそも、本人の錯乱の方が激しい。
ファジーであっても正解と・・はしないのですよ。

東京都世田谷区千歳台
世田谷区千歳台

は同じですって社会通念ではそうですが、秘密の質問の世界では別個に
取り扱うってことにヒトザルは耐えられない。
日本年金機構のログイン画面がそうです。

質問項目が多岐であり、素直な回答だとブレイクされる恐れがあると
感が働き・・・ここまではさすがって思うレベルですが、あまりに凝りすぎた。

出身県は?

そもそも、回答パターンがよめてるのは秘密の質問とは言わない。
なもんで・・・多分紀州藩、紀州県あるいは・・・・・(笑)
全てがこんな調子。

ブラックハッカーに負けはしないが、自分でつかえなくなってしまうのであれば本末転倒
泥棒対策で入口のない家を作るようなものだ。


2015年5月30日土曜日

本当に「一番長い日」だったのはいつ?



日本の一番長い日・・・でもないがねえ(苦笑)


最初に刊行された際には、大宅壮一原作とされたが、
実際は版元の当時若手社員だった半藤一利の手になる。
事情は察するしかないが、まあ想定の範囲内。
作者のネームバリューもあり、815戦争大作シリーズの嚆矢。
多分ですが、大ヒットだったと思います!
東宝の総力を挙げ、映画・演劇人のフルエントリー。
今でも鑑賞に耐える・・・はず。
ところが、リメイクされて、本年八月ロードショー。
二匹目の泥鰌かねえ?
芸のない(苦笑)


見もしないで小馬鹿にするのは、精魂込めて映画を製作した関係者に対して誠に失礼ですが、
戦後70年の節目ならば、他にもアイデアはある。
言ってくれれば、知の大伽藍あげて協力したのに(笑)


前作・リメイクとも、阿南陸軍大臣が配役のトップ。
概ねストーリーの展開は読めます。
玉砕徹底抗戦を叫ぶ陸軍の翻意をどのように・・って、
御聖断に至る苦悩のストーリーってことでしょう。
今回は、裕仁天皇が結構センターをやるらしい。
前作は、八代目松本幸四郎がセリフもなく鎮座していたことらしいが、
あれってハマクラと勘違いしていましたが、ちょっと釈然としない・・・

そもそも的に決断が遅かった。
ポツダム宣言から一ヶ月弱
其の間に幾多の命が奪われ、どんだけ戦後に悔いを残したか・・・
罪万死に値する!

いまだから、天皇をセンターに据えて815をって・・・
これも、ロシア人映画作家のソクーロフが「太陽」で実践済
あんときは、イッセー尾形が演じた。




ということですから、蝸牛庵が製作者ならば

昭和十六年の敗戦(猪瀬直樹)
東條英機暗殺の夏(吉松安弘)

なんかを素材にします。
それぞれに骨格のしっかりしたノンフィクション小説。
正しい歴史認識からすれば、あの一日で将来の日本が決まったってことじゃない。


負け戦は、戦う前から当時の官民一体の知のエリートたち(総力戦研究所)の研究で明らかだった。
その報告では、戦局のシュミレーションは、ほぼ現実と同じように展開し、
はずれたのは「原爆投下」だけだった・・・と言われている(原本を読みたいものだ)
当時の日本人だって理性と論理で分析はできたのです。
しかしながら、決断と実行となれば、勘と度胸で暴走する。
昭和19年の暑い夏
敗色濃厚のなかでも戦争まっしぐらだけの絶対権力者東條英機(首相・陸軍大臣・参謀総長)を
引き摺り下ろし、臥薪嘗胆のつもりで講和に転換しなければ・・・と謀略の渦が


ってことこそ、今昭和史に疎い国民に与えるべきMSGでしょう。







2015年5月29日金曜日

進撃する「広告」の巨人



漫画マニアを唸らせるこの作品ですが、どうも感性がフィットしないのか
手に取る気にならない。
独自の巨大な世界観を背景とする力作であることに異論はないが
善悪とか好悪のレベルではない。
まあ「美意識」の差かな(苦笑)






世界でも最大規模の広告代理店ですが、一部からは「広告の巨人」とも・・
高賃金だし、華やかだし、うまく立ち回れば、美人女優を配偶者にもできる。
しかし、そんなことよりもなんちゃってスポーツビジネスを牛耳ることで
飛ぶ鳥落とさんばかりに巨額の利益を上げているようである。
まさに・・・進撃(する広告)の巨人!!

アマチュアリズムが瓦解し、スポーツがカネになる時代がやってきたのは
そう古い話ではない。
滑降する広告塔と指弾され、オリンピックから有名選手を追放したなんて
隔世の感がある。
放映権とかスポンサー協賛金の仲介ビジネスって、そんなに美味いものなのか。
美味い話の陰には、なにやらが蠢いているのは世の常。
毎度は大マスコミに登場することもないが・・・

今回のFIFAの汚職事件

珍しいことに大マスコミの紙面すらにぎわす。
しかし、限定的な調査情報誌では、そうとう昔から疑惑の追及がなされてきたが
追従する大マスコミはいない。


そりゃ「広告の巨人」の進撃ぶりを知っていれば、危ない橋は渡れない。
しかし、今回の火の手がどこまで広がり、火の粉がどこに飛ぶか・・・?
通常フォーカスされない闇が暴かれ、多少なりとも怪しげなビジネスに鉄槌が
下ることは、自由主義経済の清冽な地下流を維持するためにも必要なこと。

さあ、どこまで暗闇に切り込めるか・・・興味津々ですねえ。
ちなみにこの情報誌のバックナンバーを見るに2008年ころより数回に渡り
鋭く切り込んでいます。
ここ暫くは、おとなしくしていますが、また書き立てるかな?


---追記

FIFAの新会長が突然に辞意表明!
前日まではあれほど「強気」だったんですが、一体何があったのか?
水面下の駆け引きがあったか・・・・これから更に取引をやるのでしょうか
次の会長選出まで半年もあるようですから、まだまだどんでん返しが期待できます。

2015年5月28日木曜日

いま 幕張で「展示会」をやっています。



さて「泥-ン」の泥縄規制って揶揄する前によくよく考えてみるに・・・
問題点の整理整頓がまず出来ていません。

メンツ丸潰れで、躍起になった罪名が「威力業務妨害容疑」
確信犯であると言ってくれるうちは公判維持は可能でしょうが、
操縦ミスだとか制御トラブルとかって言い出されると困りますねえ。
この場合の「業務」は社会活動全般を意味しますし、偽計か威力かと言われれば
直接的・暴力的です。

普通に考えれば「住居侵入罪」でいいのですが・・・若干罰則が軽い
住居とは人の住む建物以外に人が看守する建造物も含まれます。
居住者(管理者)の意思に反する立ち入りがあれば「侵入」です。
但し、侵入する主体は「人」に限られますから、操縦者の意に反しってことになると
上記同様となります。
そもそも過失を咎めるのは、重罪に限られます。


ところで、所有権が空中、地中のどこまで及ぶかってことになると、
民法では「法令の範囲内においてその土地の上下に及ぶ」って書き方。
関係しそうな法令をあちこちひっくり返せば・・・(面倒なのでネット引用)
多分ですが・・・

地中は地表から40Mくらい
空中は同様に300Mくらいってことになります。

かといって、家の上をドローンが飛び回ったから慰謝料って・・・
訴訟は勝手ですが、普通は勝てそうもない。
盗撮でもしてくれているとことは簡単です。
もっとも「盗撮」って「軽」犯罪法違反とか「迷惑」防止条例違反程度ですので・・
まあやり放題。


技術革新に法律が追従できていない事例がまた増えましたねえという程度の
印象でしかなく、泡くって飛行禁止区域なんか設定しても・・・
想定されるエリア(自民党の議案立法案だと)は、
三権の府+皇居+赤坂御所を包含するようです。
英国大使館は、そのエリアに含まれますが、ロシア・中国大使館は対象外
米国大使館あたりは・・・微妙ですねえ(笑)



先端テクノロジーの「法規制」は難しいのですが、

普及を後押しするような施策であって
不適切な活用を防止(抑止)し、
善意無過失により生じた損害を求償できる

ような枠組みでないと意味を成さない。


走る凶器って言われる自動車だって「自賠責」があるから、
歩行者も運転手もある程度安心していられる。
自転車だって、同様の制度が必要って言われている。
ドローンだって重力には逆らえないし、運転ミス・設備不良もありうる。
製造者(輸入者)にはPL保険に入ってもらわないと困る。
そうなると、保有者(所有者)の特定が不可欠であり、保有登録制度とか車検制度も・・・(苦笑)

言ってみれば「商用車」なみの管理が必要だということです。
ドローンを使用した革新ビジネスモデルって様々登場しつつあり、
これはこれで普及促進のための優遇税制(特別償却とか)なんかがあってもいい。

このように多面多角的に検討推進をやるのが行政なり立法のお仕事(当然やっていると思いますが)
である。
アマゾンが宅配をドローンでやるって・・あながち荒唐無稽でもない。
我が大新聞は「宅配システム」で発行が維持できているわけであるが、
昨今の部数減少は、報道の使命を忘れた「虚報誤報・広報誌への成り下がり」もあるが、
販売店の疲弊減少が大きい。
それこそ、ドローンで配達するってシステムでも考えないとあしたはない


実際のところ、法律でドローンの犯罪使用を防ぐのは、今や無理。
いくら規制をかけても・・・トカレフと一緒(笑)
抜け穴はおくらでもある。
物理的な防御手段を講じるほうが気が利いています。
法律は力ですが、法文だけで正義が担保されるわけじゃありません。

2015年5月27日水曜日

ベネッセの情報漏洩事件はどうなった?




民事の集団訴訟なんかに興味はありません。
被害者なる方々が全員参加し、数万円の賠償を求める。
仮に全面勝訴すれば、代理人は一生遊んで暮らせるかな?って程度のゲスの発想だけ(苦笑)

不正競争防止法に定める「不正取得行為」の容疑でしょっぴかれたSE君。
徹底的に争うって代理人がいきましていましたが、さあどうなったのでしょう。

法体系の不備としか言い様が無いのですが、
窃盗罪が適用されるのは「モノ」だけで、例外的に「電気」が含まれる。
モノは「有体物」に限られますから、デジタル情報は「モノ」ではない。
しかし「管理可能性があればモノである」って有力な学説もあるわけで
検察としては威信をかけて最高裁まで闘う覚悟で「窃盗罪」で訴追すべきだった。
仮に敗訴となっても「窃盗罪の改正」の世論が高まる(苦笑)


なもんで、この手の「営業秘密の不正取得行為」って面倒な論理構成が必要になる。
この程度は覚えておく方がいいが「営業秘密」の要件は・・・


秘密管理性
有用性
非公知性


の三要素を満足しないといけないが、多くの場合「秘密管理性」が争点になる。
ベネッセサイドの管理レベルの実態が多少見えてきたので、つらつら思うに・・・
裁判官次第ですが、腕の良い弁護士だと「無罪」も見えてくる。
もっとも「子供さんの大量の個人データを扱う」という限りにおいてであるが・・
つまり対象情報の「機微性が高い」という前提である。


・SEの身体検査                  (✕)
・認証ID・PWの識別               (✕)
・クライアントPCの持ち出し防止          (◯)
・クライアントPCのインストール制限        (◯)
・クライアントPCの外部サービスへの接続制限    (◯)
・私物デジタル機器の持ち込み制限          (✕)
・アクセスログの取得                (◯)
・アクセスログの定期的なモニタリング体制   (×)
・アラート機能の設定                (✕)
・情報セキュリティマネージメント体制        (✕)
・DB単位のアクセス権限付与            (△・✕)
・書き出し制御システム(データダウンロード)の有効性(✕)
・情報セキュリティ研修の実施            (◯)


実に面白いですねえ(笑)
当該被告君のSEとしての腕前のほどは知りませんが、
仄聞するに大したレベルとも思えない。


あの程度でも、長期に渡り大量に「情報の窃取」ができたのですよ。
それに、ベネッセって一流企業でしょう
本来あるべき秘密管理性が充足していなかったって言われてもしょうがありませんねよ!



東京地裁(霞ヶ関)で公判をやってくれるのあれば、有給休暇で傍聴に行くがねえ
立川支部だと、ちょっと遠いなあ。


付記:

ガイドラインや判例を見るに、司法の判断は比較的企業寄りです。
秘密管理性のガードの多少の脆弱性があっても、社会通念的に「機密」だと考えられれば
営業機密の要件を満たすと判断されそう。
しかし、管理の甘さは民事では致命傷になりますねえ。















2015年5月26日火曜日

博愛あるいは人類一家



改めて「八紘一宇」ということが今日のお題

金八先生が教えたとも思えないし、一体誰が「知恵」をつけた?
定時制高校自主退学のわりに(・・といえば言葉が過ぎるが)
比較的よく勉強している女流議員だとはおもいますが、これはない(苦笑)
個々の字義からしての解釈はともかく、この「スローガン」の使われ方からして
肯定的な意味合で捉える歴史感覚とは抱腹絶倒もの。
語義については山と出てますから、そんじょそこらに書いていないことだけで
極私的な講釈を・・・・


元々の出典は、中国の古典書籍だろうが、
通常は神武天皇即位記事の公文書(日本書紀)に登場することを元ネタとする。
まず「八」はそれこそ「四方八方」で世界の津々浦々である。
東洋的数字観では「八」は吉数。
中国では、祭祀の場所(台)には「天壇、地壇」とあるが、
天を祀る際の壇は「丸」。
地を祭るには「八角形」と決っている。
天皇即位の際にお立ちになる台も八角形(・・と京都御所にお邪魔した際に見た記憶)

漢字の「国」に代わる則天文字で「圀」と書くのは、けだしこれに由来する。
国の正字は「國」
国内が「惑う」にはよくないからってこともある。


紘は・・・中村紘子(ひろこ)さんのお名前にも登場しますが、
糸へんですので「つな」を表す。
つまるところは「八紘」とは四方八方に綱が際限なくのびてゆく様である。

 
一宇は「一つの家」
ウカンムリは、まさしく屋根を表す。
家とは、屋根の下の豚ってことですが、別に「豚小家」じゃない。
天に捧げる犠牲豚をお供えする屋根のある場所というイメージ
一方「干」は、軒下ってことらしいので、普通に「おうち」だと思えばいい。


この地上津々浦々までが我が家ですってことですが、
神武天皇の頃だと、狭隘な大和盆地を見渡して、ここってボクの領土!という程度の
ささやかな表現(西方から苦労して大和までやってきたのです)である。

昭和風に言い換えれば・・・「世界一家 人類兄弟」
これまた、毀誉褒貶の激しい黒幕右翼とも稀代の篤志家ともいわれる某氏の言葉
もっと言いかえれば 民主主義の絶対価値観でもある「博愛」である。


いかようなスローガンもその使われ方で評価が定まる。
この精神があったればこそ「ユダヤ人の亡命に力を貸した・・・」って一部の物言いは
牽強付会もいいところだ。
所謂「侵略」の正当化の理屈であり、「神がそれを望んでおられる」といえば
南米のインディオを根絶やしにしても恥じ入るところでないのと大差はない。
十字軍だって「聖戦」というのは勝手だが、イスラムの側から見れば「侵略」以外の解釈はない。


高校日本史が必修科目になったことはよいことだが、
昭和史まできっちりと教えないと意味が無い。
内藤湖南先生がいうように、日本史は室町より始まるっていいますから
建武の中興ころ(鎌倉幕府滅亡)からじっくりやればいい。
その上で、

暗黒左翼史観
ネトウヨ史観  ・・・のどっちがより妥当か?自分でよく考えればいい。











2015年5月25日月曜日

国を滅ぼすもの・・・・正義のスローガン




傾城・傾国の美女と言う言葉がある以上、オンナで身を滅ぼし、国を破滅させる。


西施
楊貴妃
妲妃
褒?     ・・・・  オンナが国を滅ぼしたというより「オンナに溺れた絶対権力者」

絶対権力者がオンナに溺れると国家が危うくなるということらしい。
オンナそのものが国を滅ぼしたのは・・・


西太后
閔妃       

位ですかねえ。
歴史上言う割に雌鳥が時を告げることはないが、彼女たちの罪科のどばっちりは
今に至るその後の東アジア史に大きな悪影響を与えた。



倭国では、そもそも絶対権力者って少ないもので事例も少ないし、
どうも「ヘソから下だって存外生真面目」って部分もある。

従って、オンナに溺れて国を潰した例も・・・・・


阿野廉子のおねだりや讒言を信じて建武の中興をおかしくした後醍醐
勾当内侍の色香に迷い意思決定に迷い、尊氏を撃ち漏らした新田義貞   


・・・くらいを思い出す程度。
どっちかといえば「勝者の奢り」である。
いずれも「太平記」のエピソードですが、
平家物語では・・・単に軟弱な公達はあまた登場しますが、
国を滅ぼすほどの度量はない。
しかし、平家勃興のきっかけとなったのは、保元平治の頃の宮中の乱倫が、
多少影響している。
その意味で言えば待賢門院璋子なんかを真っ先にあげるべきかもしれない。

戦国時代は、油断も隙もない時代だったし、
江戸末期は、時代的に老境でオンナに狂うほどの気力もなかった(苦笑)


世の中一番危険なのは「能力がないくせに自己顕示欲に長けている輩」
なんちゃって「国を滅ぼすもの」は、正義(大義あるいはイデオロギー)です。
正論とは、論理構造が明晰であり、黒白がはっきりしすぎて反対しにくいだけ厄介である。
声高に耳障りの良いスローガンを弁舌爽やかに鼓舞する連中は胡散臭いと思えばいい。


・胸に愛国 手にハンマー
・守れ日の丸 汚すな歴史 
・九千万人一列行進 出せ三千年の底力
・銃執れ 鍬執れ ハンマー執れ
・遂げよ聖戦 興せよ東亜
・子よ孫よ 続けよ建てよ 新東亜
・聖戦だ 己殺して国生かせ
・一億が みんな興亜へ散る覚悟
・血の犠牲 汗で応えて 頑張らう
・一億抜刀 米英打倒


昭和初期くらいから戦争末期ころまでのスローガンの時系列的変化
だんだん血なまぐさくて悲壮感が漂っているところが末期的です。
でも、当時は、言葉のヒロイズムに酔っていた・・・かな(?)
どっかの半島国に似ています。





そうそう、このような「わかりやすい」俗語版もあります(苦笑)
ちょっと狂歌風にアレンジを・・・


酒呑みは 瑞穂の国の 寄生虫 飲まないあなた 飾らぬアタシ

国策に 理屈は抜きだ 実践だ まだまだ足りない 辛抱努力

一億が みな砲台と なる覚悟 国が第一 私は第二(任務は重く 命は軽く)


2015年5月24日日曜日

アファーマティブ・リアクション



チャンスは平等
しかし、結果も平等 ・・・と言われれば、ちょっと首を傾げたくなる。

機会均等とは「前者」を意味するのであって、後者はちょっと違うよねって
思うのが健全な社会常識。
各種ハンディがあっても法学部や医学部の受験ができるように一定の「配慮」をするのはいい。
卒業できるように相当の就学支援もまあいいだろう。
しかし、学校の成績奈何にかかわらず誰でも弁護士や医者になれますって言われると、
事はおかしくなる。
そもそも「アファーマティブアクション」のおかげで、まともな学力がなかったんですが
医者になれたんです・・・ってことがバレれば、患者は誰も来ない。
実際に、なんとか同盟の要求に屈して若干名を受け入れた医学部があるらしい。
幸いにして・・・といえば物議をかますが、挫折したと言われている。

ムリ編で門戸開放をしても、能力がないとどうしようもないし、
そのトバッチリをこうむった若者がいるはずであり、制度の罪科は倍増する。
戦前の華族制度上の学歴優遇措置ですら、定員未達の帝国大学は無試験入学ができたらしいが、
以外は真っ当な競争社会であった。


確かにねえ・・・我が身を省みて、峠を三つ、吊り橋を二つ越えないと街中に出れない
人跡まれな寒村でなかったら、もうちょっと小賢しく勉学できて、
ワンランク上のブランドと言われる学校の卒業証書がもらえた可能性は十分あると
思う反面、そんなものは、本当の才能じゃないって心の声は嘯く(笑)


まあ、世の中、社会的弱者であるとか、マイノリティって騒ぐと得するような
システムになったんですねえ。
真に正義公平とは難しいものである。
韓非子に曰く・・・・

富人に徴斂して 以って貧家に布施するは 
是れ力倹(努力と倹約)より奪いて怠贅(怠惰と贅沢)にあたうるなり

程度問題ってこともあるが、富人と貧家が固定化するような社会システムを
放置はできないが、富人を貧乏にしても貧家が富裕となるわけではない。


名馬(才能のある奴)はどこにでもいる
しかし、伯楽(その才能を見出す者あるいは見出す仕組み)は、
なかなかうまくはいかないってことは歴史が教えている。
努力と才覚だけで世渡りができ、成り上がれるのが「乱世」の時代。
適時・適当に「戦国時代」が到来するっていうのは、ある意味で次善の解決策かもしれません。



2015年5月23日土曜日

幕間の楽しみは・・・

プロスポーツはビジネスである。
プレーで如何に観客を唸らせるか!?ってことは勿論、幕間でも
観客を楽しませるのが腕である。

かつてシカゴのユナイティドセンターに出かけたことがある。
MJなきあとの低迷期のブルズのホームゲーム。
試合は予想通りの結果で有ったものの、幕間での楽しませ方には
一味違うものがある。
しかし、決してTVに映せるようなものではない。

ラッキーセブンってその意味は諸説紛々。
幕間のインターミッションだと思えばいいが、アメリカンの言い方だと
七回裏のストレッチ
みんなで「take me out to the ball game」を大合唱。
試合開始前の国歌独唱は、演出が見ものであるが、こちらのほうは、ただただ
全員で声を張り上げるだけが本流・・でも、いいもんです。




翻って、倭国の野球。ここでもベースボールとの違いが出る。
ジェット風船の大乱舞!!
ファンファーレに合わせて五万人の大観客が一斉に・・・たしかに壮観です。

使い捨てですから、毎試合・・・ざっと二百万円程度の売り上げである。
二個で五十円程度で売ってますが、原価は・・・限りなくタダに近い(笑)
拾い集めて再生販売する方がきっと高くつく。
誰が考えたか、アコギと言うか上手い商法であるが、まさか893のシノギって
ことは・・・ないか?
しかし、私設応援団の看板を背負いながら、製造元も怪しげなジェット風船をとんでもない値段で売りつけたり、
六甲おろしの歌詞カードを無許可販売したりと、
善良な虎ファンをむしっている悪党が
この前捕まったそうですから、まあなんとも言えない。


ちなみに、阪神猛虎軍公式応援グッズは「シャープ産業」という阪神間に本社のある
中堅企業が一手にやっているらしい。それ以外にもあちこちの応援グッズを
手がけている。企業審査の元プロなんだから、調べ上げてもいいが、
藪をつついて、なんかが出てくると怖いからやめておこう(笑)

創業者・・いまは会長かな?・・・さんは
新潟出身で神戸大から有名船会社に就職。
その後起業したようだ。
同じ「シャープ」でもこちらの方は、順風万歩のように思えます。