2015年5月29日金曜日

進撃する「広告」の巨人



漫画マニアを唸らせるこの作品ですが、どうも感性がフィットしないのか
手に取る気にならない。
独自の巨大な世界観を背景とする力作であることに異論はないが
善悪とか好悪のレベルではない。
まあ「美意識」の差かな(苦笑)






世界でも最大規模の広告代理店ですが、一部からは「広告の巨人」とも・・
高賃金だし、華やかだし、うまく立ち回れば、美人女優を配偶者にもできる。
しかし、そんなことよりもなんちゃってスポーツビジネスを牛耳ることで
飛ぶ鳥落とさんばかりに巨額の利益を上げているようである。
まさに・・・進撃(する広告)の巨人!!

アマチュアリズムが瓦解し、スポーツがカネになる時代がやってきたのは
そう古い話ではない。
滑降する広告塔と指弾され、オリンピックから有名選手を追放したなんて
隔世の感がある。
放映権とかスポンサー協賛金の仲介ビジネスって、そんなに美味いものなのか。
美味い話の陰には、なにやらが蠢いているのは世の常。
毎度は大マスコミに登場することもないが・・・

今回のFIFAの汚職事件

珍しいことに大マスコミの紙面すらにぎわす。
しかし、限定的な調査情報誌では、そうとう昔から疑惑の追及がなされてきたが
追従する大マスコミはいない。


そりゃ「広告の巨人」の進撃ぶりを知っていれば、危ない橋は渡れない。
しかし、今回の火の手がどこまで広がり、火の粉がどこに飛ぶか・・・?
通常フォーカスされない闇が暴かれ、多少なりとも怪しげなビジネスに鉄槌が
下ることは、自由主義経済の清冽な地下流を維持するためにも必要なこと。

さあ、どこまで暗闇に切り込めるか・・・興味津々ですねえ。
ちなみにこの情報誌のバックナンバーを見るに2008年ころより数回に渡り
鋭く切り込んでいます。
ここ暫くは、おとなしくしていますが、また書き立てるかな?


---追記

FIFAの新会長が突然に辞意表明!
前日まではあれほど「強気」だったんですが、一体何があったのか?
水面下の駆け引きがあったか・・・・これから更に取引をやるのでしょうか
次の会長選出まで半年もあるようですから、まだまだどんでん返しが期待できます。

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