プレーで如何に観客を唸らせるか!?ってことは勿論、幕間でも
観客を楽しませるのが腕である。
かつてシカゴのユナイティドセンターに出かけたことがある。
MJなきあとの低迷期のブルズのホームゲーム。
試合は予想通りの結果で有ったものの、幕間での楽しませ方には
一味違うものがある。
しかし、決してTVに映せるようなものではない。
ラッキーセブンってその意味は諸説紛々。
幕間のインターミッションだと思えばいいが、アメリカンの言い方だと
七回裏のストレッチ
みんなで「take me out to the ball game」を大合唱。
試合開始前の国歌独唱は、演出が見ものであるが、こちらのほうは、ただただ
全員で声を張り上げるだけが本流・・でも、いいもんです。
翻って、倭国の野球。ここでもベースボールとの違いが出る。
ジェット風船の大乱舞!!
ファンファーレに合わせて五万人の大観客が一斉に・・・たしかに壮観です。
使い捨てですから、毎試合・・・ざっと二百万円程度の売り上げである。
二個で五十円程度で売ってますが、原価は・・・限りなくタダに近い(笑)
拾い集めて再生販売する方がきっと高くつく。
誰が考えたか、アコギと言うか上手い商法であるが、まさか893のシノギって
ことは・・・ないか?
しかし、私設応援団の看板を背負いながら、製造元も怪しげなジェット風船をとんでもない値段で売りつけたり、
六甲おろしの歌詞カードを無許可販売したりと、
善良な虎ファンをむしっている悪党が
この前捕まったそうですから、まあなんとも言えない。
ちなみに、阪神猛虎軍公式応援グッズは「シャープ産業」という阪神間に本社のある
中堅企業が一手にやっているらしい。それ以外にもあちこちの応援グッズを
手がけている。企業審査の元プロなんだから、調べ上げてもいいが、
藪をつついて、なんかが出てくると怖いからやめておこう(笑)
創業者・・いまは会長かな?・・・さんは
新潟出身で神戸大から有名船会社に就職。
その後起業したようだ。
同じ「シャープ」でもこちらの方は、順風万歩のように思えます。
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