料理とは
・素材の吟味
・調理の技
・盛付の美学
を提供することだと、蝸牛庵がいっても信じないだろうが、
ブリア・サヴァランが「美味礼賛」で喝破している。
19世紀初頭のころである。
かかるが故に、通常の焼き肉屋さんの焼き肉は「料理」ではない(・・どうでもいいが)
調理は様々であるが・・・
・刺し身は切り方
・肉類は焼き方 がコアコンピタンスだと浅学非才ながら考えておりました。
さすがに、サヴァランもそこまで蝸牛庵に親切ではなかった(苦笑)
最近、日本橋で「肉の切り方」なるお店に遭遇した。
あちこちに支店もあるらしい。
確かに、同じお肉でも、しゃぶしゃぶとすき焼では厚みが違う。
最高級部位のミスジなんかを薄切りにしてブルーに焼くってお好みです。
厚く切った状態で注文すると・・・
お財布が心配になるから・・・って多少はあたっているが、
本音の部分は、一頭でたった一キロしかとれない部位だから、
独り占めはよろしくないから・・・というのが公式見解(笑)
これは、食べ方に応じて「切り方」が変わるってことであり、切り方で味が変わったってことではない。
本当のところは、分厚く切ったミスジが食べたいのだ(涎)
駄弁はやめよう。
魚の焼き方や肉の切り方がどうでもいいっていっているのではない。
一番大事なことがなにか?という認識の問題である。
料理の三要素だって、席次の一番高いのは「素材」である。
商人さんの世界の至言・・・・「利は元(仕入)にあり!」
おはようございます
返信削除最近、脂がギトギトの肉よりも、赤身の肉が好きになっているいるのですが、USAで肉を買うと、脂ギトギトの肉は売ってないのですが、厚切りの肉のかたまりが陳列されているのですが、肉の味は調理してみないとわからない(汗
しかも、USAの肉って大量に売ってるので、まずくてもいっぱい食べなきゃ終わらない(汗
USAのスーパーで売っている肉の味を見分ける方法って無いのかしら?
やはり、値段で判別しかないのかな・・・
サヴァラン曰く・・・食ってるものでキャラクターが分かる(笑)
返信削除牛さんも、穀物か、牧草か?あるいは併用の割合、更にその種類で、
味質はいくらでも変わるようですよ。
やはり、食べてみなければわからないということでしょうかね・・・
削除名前だけだと、生い立ちが表示でわかればいいのですけどね
なにやら聞き及ぶに、エイジングビーフなるものがオイシイらしい。
返信削除http://www.sanoman.net/dab.html
販売先一覧をみてますと・・・・目黒のラッセ(東京で2番目のイタリアンだそうです)
がはいってますねえ。