2014年5月27日火曜日

紛らわしい・・・・




崇と祟のはなしはもう過去のこと。
今日は、勾留と拘留

どっちも「コウリュウ」なのですが、意味は全く違います。
刑事に詳しいその筋だと「ガキコウリュウとかテコウリュウ」と称して悦に入る。
真っ当に生きている向きには、無縁な法律用語ですが・・・
つまらんことが気になっています。

まず

拘留は「刑罰の一種で30日以下の刑務所暮らし」であり、
勾留は「被疑者あるいは被告人の身柄拘束」すること。

実際に勾留で身柄拘束する際は、留置所ないし拘置所が使われる・・・

ここでまた、

留置所は警察が管理し、
拘置所は法務省が管理すると・・・

瑣末な区分がある。


つらつら思うのですが・・・有名人(とりわけ芸能人)が、
犯罪を犯すと、何故か「湾岸署」の留置所に勾留されるのですよ。
事件番場の最寄り警察ってことではなさそうです。
押尾も酒井も今回のASKAもしかり・・・

理由はよくわかりませんが・・・
一番新しい所轄なので、留置設備が充実しているって噂です。
それに、パパラッチがたむろしても周囲にそう迷惑がかかるわけでもなく、
都心からほどよく離れており
いろんなカメラアングルが楽しめるからでしょうか・・・


残念ながら、自由意志以外で警察署の門をくぐったことはなく、
お隣の合同庁舎は、木戸御免でしたが、湾岸署は毎度横目で通り過ぎるだけ・・・


弁護士先生によれば・・・

居室の前面は不透明な板で遮断されて、常時監視されることがないように配慮されており
トイレは周囲を壁で囲まれたボックスの中にある。
居室内には、畳又はじゅうたんが敷かれている。
通風や採光に十分な配慮がされており、冷暖房装置は完備。
布団カバーは定期的に交換され、寝具も定期的に消毒されているとのこと・・・


イントイレ・アウトバスの1Rですねえ。
なかなかの待遇じゃないですか。
勾留期間が、世界的に異様に長く、反人権的って批判が有りますが
映画なんかで見る諸外国の拘禁施設からすれば、
その限りにおいては文句をいう筋合いではない。


週に二回は入浴できるし、読書三昧も可能。
三食付きで、金さえ出せば、吉兆のお弁当だって・・・(笑)

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