2014年5月18日日曜日

森のオーナー・・・・



港区の大家さんの話題レベルな貧相な風景ではない(笑)
住友林業は、かつての四季報には、国土の3%を保有と・・・
本当ですかねえ?
沢山山林をお持ちだとは思いますが・・・・



さて、我が陋屋も当然新築の頃があったわけで、
伝説めいているのですが、
曽祖父は、吉野上市まで、衣冠束帯に身を包み、
◯村なる山林地主に、吉野杉を拝借に赴いたそうな・・・

かの地主は税務調査によれば、資産十兆円強!
遠縁とはいえ、鷹揚に、丸太数十本を川流しで、お届けいただいたらしい。
その材木でできた陋屋
百年経っても、びくともしない。

かの家系は、吉野ダラーというような博打に手をださなかったらしいが
北浜相場全盛期には、山林資産を背景に仕手筋が・・・
というのは、まったくの虚偽だと思っています。
仮にあっても、お小遣い程度の数百億円でしょう。
身代かけるようなお馬鹿を山林地主はするわけがない。
所詮アソビでしよう

骨董屋と同じで、曽祖父の仕込んだ材料を売って金にする。
現金化のサイクルが今風ではない。
しかし、それが彼らの家訓ってもんで、生き方。
近代経営学では資本回転率が悪いと断罪されるが、その日暮らしは
別名博打商売。
和の老舗企業の家訓とあいいれるところではない。
秒速で儲けるららしいが、没落は光速(笑)





ところで・・・有史以来始めての林業映画! ウッジョブ❗️❗️・・・・・WOOD JOB
ライトタッチで、矢口監督にしては、お手軽すぎる・・・がまあ面白い。
倭国の伝統産業が・・・・
あらぬ外国人に買い占められる前に、森のオーナーに手をあげた蝸牛庵
案の定、和材相場低迷で、赤含みの状況・・・なのは、林野庁が胴元で、武家の商法(笑)
でも、これも和のテロワーズ保全の一環と諦観してますし、
それに・・・・そのうちに暴騰します。

2 件のコメント:

  1. そのうち、、、、いつかな、、、笑

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  2. チャイニーズが、日本の国土を買い占めたあとでしょう(笑)

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