2025年8月11日月曜日

出場辞退

 


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高校野球に於ける「出場辞退」のヒストリーは、既に戦前からちらほら。
当時は、かなり牧歌的であり、、、

急病のため選手が揃えられない
資格外の登録選手がいた
無試験で部員を進級させた


戦後は、あの悪名高い連帯責任論から野球部員以外の犯罪(的)行為の詰め腹を切らされる例が多発し、、、昨今はさすがに可罰性なしとなったが、いまだに退部部員の不祥事は咎められるのは、如何なものかねえ。そもそもは身分犯だろう?
現役部員の不祥事は事情に応じた処分は当然だろうが、、、毎度言うように「小さな罪科も大きく咎める方が良い」


今回の大会途中の辞退なんて前代未聞であり、初期対応に齟齬があったように思われますから「暴力問題が理由」とはことの本質の歪曲に近い。

現役部員の暴力行為は落着しており、一事不再理原則にてらし辞退理由と見做すのは妥当ではない。

処分事案以外の暴力行為があったとされるが、これはまだ審議中だから、視野外。


不可解なことに、加害者が居座り被害者が転校したらしいが、普通は逆だろう。上記の審議中の事案を申し出たのもこの被害者だと言われると、なんだかモヤモヤしてくる。

勝手な憶測だが、下手な揉み消しが失敗し、疑念をもつネット義民があるこれないことをテロまがいに騒ぎ立て、高校や高野連が火消しのすべを失い、安易な解決を図ったって、、、、つまり責任放棄であり、可哀想なのは現役部員。


断固たる処断をやっていれば、、、厳重注意なんて懲戒のうちにははいらないの。

退学までは必要なかろうが、退部や今シーズンの公式戦出場禁止くらいは当然。

高野連のルールって、最低基準と思えばよい。

つまり、法律は最低限の道徳というプリンシパルは、ここでも範に足るのです



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