カーティス・ルメイ
性格は冷酷で好戦的。軍人は元来好戦的であるし、戦争があるから栄達の機会がある。
最終的に空軍参謀総長まで栄進した。
彼は、東京大空襲で大きな成果を出し(数多の無辜の民間人の犠牲を出したということ)その後の他都市空襲の指揮もとった。
広島原爆投下に関しては無関係だとされますが、原爆や原爆投下作戦についての情報はもっていたらしい。
空爆の効果は、期待値を下回る事が多いらしいが、
彼の無謀かつ大胆な作戦(低空からの焼夷弾投下と積載量を増やす為に、機銃や弾薬を装備から除去した)は大きな成果を挙げた。
戦後、彼は、勲一等旭日大綬章の叙勲を受けている。
航空自衛隊発展に功績があったというのが理由だが、
再軍備の軌跡(読売新聞社刊)を読んでも、ルメイはまったく登場しない。
世が世なら「戦争犯罪人」を勲章なんてあり得ないはずだが、なんかの政治力学やら忖度が働いたのだろう
勲一等は主上の親授が慣例であるが、さすがに、、、
なお、アメリカンの軍人でもうひと方が同じく叙勲されている。
こちらの方は海上自衛隊創設に貢献したし、先の著作には度々登場してます。
なんだか、バランスをとって欲しい、、、みたいな要請があったとか
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