ワシントンDCにある「ホロコーストミュージアム」ですが、倭國の宰相で訪問したらしいのはかの「不忠の晋」だけのようです。
個人の心情や信念の発露か政治的なパフォーマンスかはともかく、、、アタシはまだ訪問してませんからあれこれ駄弁を弄する資格がない。
このミュージアムのどこかに「ファシズムの14の初期兆候」なるものが掲示されているそうです。
原典不詳なのでその辺のサイトから「引用」します。
正確性は保証しかねますが、ローレンスブリットなる政治学者の論文の一節
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・強情なナショナリズム
・人権の軽視
・団結のための敵国づくり
・軍事の優先
・性差別の横行
・マスメディアのコントロール
・国家の治安に対する執着
・宗教と政治の癒着
・企業の保護
・労働者の抑圧
・学問と芸術の軽視
・犯罪の厳罰化へ執着
・身びいきの横行と腐敗
・不正な選挙
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ファシズムに限らず、どんな国家であっても、劣化した政治や統治ではありがちな事象と言えばそれまでですが、程度問題と具体化した兆候の数によってはかなり深刻な事態といえます。
しかし、実によくできていますねえ
トランピズムとはまさにこの通りですが、よその国はさておき、倭國はどうなんでしょうか?
眼光紙背、、、さながらに数分眺めていましたが、15番目の兆候に気がついた。
リーダーのカリスマ化あるいはカリスマ支配
カリスマそのものに悪意はないが、支配の形態として、伝統的支配や合法的支配を超克するにまで至れば、つまり、、、「神格化」
それはもう悪しきものと言わざるを得ない
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