2015年11月15日日曜日
生きているうちに「最終結果」がでますかねえ?
3000億円とも言われる「粉飾」
その影響に因る株主価値(株価)の下落は・・・計算の仕方にもよりますが3000億円だとか
凄い損失を会社に与えた旧経営陣への損害賠償請求額が・・・なんと3億円!
誤植ではない・・・らしい。
原告は東芝 被告は旧経営陣のうちで5名(・・だけ)
懲罰的な天文学的な賠償請求というのは、いかがかとは思うのですが、
この程度ならば、自己破産しなくとも軽くお財布から払えそうです。
年間報酬が一億円くらいはあったらしいですからねえ
いくらなんでも微温過ぎませんかって思うのが国民感情でしょう。
個人の利得を図ったわけでは事を考慮したらしいが、会社業績が悪くなると引責辞任なんてことが頭の中を過れば
それはそれで、個人利得じゃないですかねえ。
多くの不正は「会社のため」といいつつも、真底「じぶんのため」なのです。
だから、ある名門企業のトップは言い放ちます。
迷惑な話だ。会社のためっていうが、そんな事(不正)までやってくれって頼んだ覚えはない!
露骨な「株主代表訴訟封じ」としか見えません。、
長丁場ともなれば、訴訟費用もかさみますので、適当なところで守秘義務契約付和解。
金額は・・・多分満額に近いだろうと思われます。
しかし、株主による集団訴訟はそうはいかない。
日本のみならず海外でも・・・ファイトマネーだけ(着手金無しで経済的利益の◯%の成功報酬とか)
でやってくれる弁護士はいくらでもいます。
アメリカでは、すでに提訴されています(当然東芝さんは受けて立つんでしょう)
日本でも早速に「弁護団」が結成されて、被害者として訴訟参加してくれる株主さんを募集中です。
なんとまあ、ウエッブサイトまで立ち上げています。
弁護団のメンツを見るに・・・
過去の判例(ライブドアの株価損失)が事例紹介として掲載されています。
最高裁まで争って、株価下落の90%+遅延利息までゲットできた大勝利って書いてます。
ざっと、90億円・・・
しかし、この裁判は大手ローファームを代理人とする機関投資家等が原告だったはず
金融商品取引法のプロ弁護士によるドリームチーム。
失礼ながら、今回のこのメンツではちょっと荷が重いのでは・・・
よくある質問コーナー・・・
裁判に詳しくない善良な一般市民はこんな質問をするのか(苦笑)
一番肝心の質問が掲載されていません・・・
弁護士の報酬はどの程度ですか?
下手をすれば数年間本件にかかりきりで、他の収入の道は途絶える
要は体力(財力)勝負。
アメリカンリーガルミステリーでは、本筋ではなく、兵糧攻めで原告サイドを潰すというのが
セオリーです。
そういうことですから、着手金がない場合半分くらいが成功報酬でもおかしくはありません。
白馬の騎士が損害回復してくれるなんて・・・甘い甘い(笑)
正義ではなく、これも欲目の世界。
なんちゃって、有価証券虚偽記載と株価下落に因果関係があるとされれば、会社側は非常に不利なのです。
--
金商法21条の2では、有価証券報告書等に虚偽記載等が存在した場合、投資家に対し
無過失損害賠償責任を課すとされます。
その損害額の推計計算は、虚偽記載等の事実の公表日前1年以内に有価証券を取得し、
公表日において引き続き当該有価証券を所有する投資家については、
公表日前1か月間の当該有価証券の市場価額の平均額と、
公表日後1 か月間の当該有価証券の市場価額の平均額との差額とされます。
なお、推定損害額の全部又は一部が、虚偽記載等によって生ずべき当該有価証券の値下り以外の事情によって
生じたことを証明した時は(証明責任は会社側です)賠償責任を免れる。
--
そうは言っても、結構突っ込みどころがあります。
虚偽記載以外の理由って言い出せば理屈と膏薬で・・・きりがない
虚偽記載の事実の公表日だって、今回の場合具体的に何時のことだ?
全国津々浦々の被害者にとって裁判管轄はどこだ
原告に名を連ねる被害者が本当に原告適格があるのか?
そうそう、後日談があって、賠償金が課税所得って税務署がいいだして
紛糾したんだよねえ・・・(笑)
2015年11月14日土曜日
第九回田辺・弁慶映画祭
百数十本から候補作を八本選ぶこととその八本からグランプリを選ぶことの難易度の違いとは・・・・?
何れにしてもある種の苦行には違いない。
二年ぶりの映画祭はその内実を大きく異にする。
一昨年は、これでもファイナリストなのか!と一言浴びせたくなるような作品が過半近く・・・しかし、
今回は平均的に尺も長くなり、業平的な学生風実験映画は影を潜め、多少の商業主義にも耐えうる作品が増えてきた。
けだし「新人の登竜門」という呼称もあながち大袈裟でもない。
もっとも、三十代後半ともなって「新人」でもない。
ルイマルが、カンヌのパルムドールの栄に輝いたのは二十代。
芸術に年齢は関係なく、生涯になし得ることは予め予定され、夭折の天才あれば、
白寿を超えても、瑞々しい作品を作る映画作家もおられる。
候補作八本
SFっぽい環境テーマが二本・・・どうもねえ。
SF映画ってオリジナリティが大事だし、SFX技法テクニックも必要だし、新人作家には荷が重い。
15歳の心の揺らぎ系二本
似て非なる造作ですが、プロ観賞家の目線的には評価が色々あるんですが、
高評価作品は・・・シリアスな素材てんこ盛りで時代性を押し付けてくる点を良いと思うか思わないが・・・
この世代を描くのであれば、素直な小さな世界の方が清々しいんですがねえ
唯一の倒錯系の映画・・・歪んだ愛の姿という定番モノ
毎度のことですが、使用するBGMが相変わらずのお母さんと一緒学派
女優さんが初監督作品。
とかなんとかあって・・・一次選考で残ったのが四本ですが、
早々に、短尺が落馬。
あとは甲論乙駁
毎度の通り、作品評価を通り越して、政治と駆け引きの世界(笑)
評価の視座はそれぞれの人生観の具現ですが、思惑もそれぞれ。
最終の3本に残る以上、甲乙つけがたいし、もうどれでもいい。
貝殻投票という荒技もあるが・・・まあ、これでもいいかって
何れにしてもある種の苦行には違いない。
二年ぶりの映画祭はその内実を大きく異にする。
一昨年は、これでもファイナリストなのか!と一言浴びせたくなるような作品が過半近く・・・しかし、
今回は平均的に尺も長くなり、業平的な学生風実験映画は影を潜め、多少の商業主義にも耐えうる作品が増えてきた。
けだし「新人の登竜門」という呼称もあながち大袈裟でもない。
もっとも、三十代後半ともなって「新人」でもない。
ルイマルが、カンヌのパルムドールの栄に輝いたのは二十代。
芸術に年齢は関係なく、生涯になし得ることは予め予定され、夭折の天才あれば、
白寿を超えても、瑞々しい作品を作る映画作家もおられる。
候補作八本
SFっぽい環境テーマが二本・・・どうもねえ。
SF映画ってオリジナリティが大事だし、SFX技法テクニックも必要だし、新人作家には荷が重い。
15歳の心の揺らぎ系二本
似て非なる造作ですが、プロ観賞家の目線的には評価が色々あるんですが、
高評価作品は・・・シリアスな素材てんこ盛りで時代性を押し付けてくる点を良いと思うか思わないが・・・
この世代を描くのであれば、素直な小さな世界の方が清々しいんですがねえ
唯一の倒錯系の映画・・・歪んだ愛の姿という定番モノ
毎度のことですが、使用するBGMが相変わらずのお母さんと一緒学派
女優さんが初監督作品。
とかなんとかあって・・・一次選考で残ったのが四本ですが、
早々に、短尺が落馬。
あとは甲論乙駁
毎度の通り、作品評価を通り越して、政治と駆け引きの世界(笑)
評価の視座はそれぞれの人生観の具現ですが、思惑もそれぞれ。
最終の3本に残る以上、甲乙つけがたいし、もうどれでもいい。
貝殻投票という荒技もあるが・・・まあ、これでもいいかって
2015年11月13日金曜日
龍馬暗殺・・・あるいは砲艦外交の真実
途上国の政変・・・革命、政府転覆、クーデター、然るべく英雄や愛国者が数多登場するが、当然に黒幕もいる。
黒幕は彼等の陰に隠れて実権を振るう。
アセアンや、南米、アフリカで起きていたこととが、19世紀末の極東の島国でも
起きたに違いないと思わないならそれはあまりに歴史と国際政治に無知な証拠
新時代に向けての国家デザインの類型はある意味で単純であった。
攘夷 開国
勤王 佐幕 あるいは中間日和見の公武合体
武闘 和平
黒幕達・・・有り体に言えば、英仏米にとっては、国益に叶えばいい。
つまり、
西洋的価値観・・適度な自由平等博愛精神と民主主義・・を共有してほしい
交易メリットが安定的に享受できればいい
短期間の争乱は、武器商人的に望むところ
以上からすれば、落ち着くべきところは自ずと決まるのである。
口先でいくら攘夷を唱えても開国をしないことには国際社会の支持は得られない。
けだし、口先攘夷とは政治的プロバガンダなのである。
将軍でも天皇でもどっちでも良いが、軽くて担ぎやすい方が良いとって思えば
佐幕や公武合体なんてあり得ない。
やっぱり無血革命は困りますが長期な争乱も迷惑なこと。
適当な小競り合いが一番。大政奉還なんて一番困る・・・・
明治維新の歴史的評価ってこの程度で十分です。
講座派と労農派が口角泡を飛ばし、絶対主義革命であったとか不徹底ながらブルジョア市民革命であるとか・・・・(笑)
ぞれぞれが担いでいる政治イデオロギーに都合の良い理屈としか見えません。
以上の文脈からすれば、日本史上の最大級の疑惑の暗殺劇・・・らしい「竜馬暗殺」の
真相もたわいない話である。
狂気にとりつかれた個人的暴走ではなく、政治的な暗殺劇だとすれば、佐幕派組織ではあり得ない。
むしろ倒幕過激派の仕業って思うのが一番である。
陰謀論には組しませんので、フリーメイソン云々は言及しないし、ある意味で瑣末なこと。
といいつつも、国営放送に限定しますが、暗殺真相への肉薄がお粗末ですなあ
配役に妙味も、一言二言いいたくもなる。以下はネット引用
竜馬がゆく 北大路欣也
竜馬伝 福山雅治
三姉妹 中村敦夫
勝海舟 藤岡弘
花神 夏八木勲
翔ぶが如く 佐藤浩市
新撰組 江口洋介
篤姫 玉木宏
花燃ゆ 伊原剛史
それなりの役者をそろえてはいるのですが、どうもイケテません。
そもそも竜馬本の定番は司馬さんのあれしかないわけで、
人物造形も、その枠組みから脱却できない。単なるパシリって言い方もある訳で、革命の大立者かどうかは疑わしい。
やたらと、当時としては高額な飛脚便を使い倒していましたが、あれほどとなれば実家の財力だけでは心もとなく
なんか、活動資金を提供してくれるスポンサーがいたことは確か。
とかなんとか思いつくもんで、司馬史観を超越した最高の龍馬像はこれ!
黒幕は彼等の陰に隠れて実権を振るう。
アセアンや、南米、アフリカで起きていたこととが、19世紀末の極東の島国でも
起きたに違いないと思わないならそれはあまりに歴史と国際政治に無知な証拠
新時代に向けての国家デザインの類型はある意味で単純であった。
攘夷 開国
勤王 佐幕 あるいは中間日和見の公武合体
武闘 和平
黒幕達・・・有り体に言えば、英仏米にとっては、国益に叶えばいい。
つまり、
西洋的価値観・・適度な自由平等博愛精神と民主主義・・を共有してほしい
交易メリットが安定的に享受できればいい
短期間の争乱は、武器商人的に望むところ
以上からすれば、落ち着くべきところは自ずと決まるのである。
口先でいくら攘夷を唱えても開国をしないことには国際社会の支持は得られない。
けだし、口先攘夷とは政治的プロバガンダなのである。
将軍でも天皇でもどっちでも良いが、軽くて担ぎやすい方が良いとって思えば
佐幕や公武合体なんてあり得ない。
やっぱり無血革命は困りますが長期な争乱も迷惑なこと。
適当な小競り合いが一番。大政奉還なんて一番困る・・・・
明治維新の歴史的評価ってこの程度で十分です。
講座派と労農派が口角泡を飛ばし、絶対主義革命であったとか不徹底ながらブルジョア市民革命であるとか・・・・(笑)
ぞれぞれが担いでいる政治イデオロギーに都合の良い理屈としか見えません。
以上の文脈からすれば、日本史上の最大級の疑惑の暗殺劇・・・らしい「竜馬暗殺」の
真相もたわいない話である。
狂気にとりつかれた個人的暴走ではなく、政治的な暗殺劇だとすれば、佐幕派組織ではあり得ない。
むしろ倒幕過激派の仕業って思うのが一番である。
陰謀論には組しませんので、フリーメイソン云々は言及しないし、ある意味で瑣末なこと。
といいつつも、国営放送に限定しますが、暗殺真相への肉薄がお粗末ですなあ
配役に妙味も、一言二言いいたくもなる。以下はネット引用
竜馬がゆく 北大路欣也
竜馬伝 福山雅治
三姉妹 中村敦夫
勝海舟 藤岡弘
花神 夏八木勲
翔ぶが如く 佐藤浩市
新撰組 江口洋介
篤姫 玉木宏
花燃ゆ 伊原剛史
それなりの役者をそろえてはいるのですが、どうもイケテません。
そもそも竜馬本の定番は司馬さんのあれしかないわけで、
人物造形も、その枠組みから脱却できない。単なるパシリって言い方もある訳で、革命の大立者かどうかは疑わしい。
やたらと、当時としては高額な飛脚便を使い倒していましたが、あれほどとなれば実家の財力だけでは心もとなく
なんか、活動資金を提供してくれるスポンサーがいたことは確か。
とかなんとか思いつくもんで、司馬史観を超越した最高の龍馬像はこれ!
2015年11月12日木曜日
惹句師
一体どう読むんだ?
ジャックシ・・・つまり、キャッチコピーライターってことですが、特の映画の宣言文句
ポスターなんかに目立つように描かれます。
映画は優れて資本主義的な芸術であり、いくら傑作でもコケればなにもならない。
リピーターに支えられるものでなく、まずはイメージだけで客を呼び込み、あとは、口コミ人気。
セールストークだけで売れるものではないが、とにかく宣伝大事。
芸術としての文化的洗練度に遅れを取る邦画の世界でも、この分野だけは命がけ
この世界も、言語表現としての時代変化があり、最近は寸鉄人を刺すようなズバリひと言系が
隆盛を極めるが、かつてのプログラムピクチャー全盛期は・・・こんな感じです。
女を捨てるか 命をやるか
振ったダイスに聞いてみろ
望郷の唄に賭ける男の勝負
歌と喧嘩は江戸の華
暴れるムードはボサノバタッチ
イキでモダンな現代次郎長、歌とパンチで大暴れ
キャッチコピーっていうより、拍子木を叩く講釈師ないしは香具師の口上です。
コンテンツに相応しいといえば、けだしその通り。
しかし、最近の傾向は・・・
宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない(エイリアン)
決して一人では見ないでください(サスペリア)
叫びだしたら、止まらない(スクリーム)
包装紙だけで売れるものではないし、最後は作品そのものであることは言うまでもないが
多くは「一時の陶酔と慰安の道具」の使いすて
ところで、1953年公開のOZUの「東京物語」
世界中の名画ランキングで必ず上位を占める邦画の金字塔ですが、公開時の惹句にいわく
鬱然として豊潤な傑作
こんな惹句で映画館に足を運ぼうと思ったのかどうか・・・
ちなみに興行収入は1億3千万円(この当時は配給ベースですので興行収入ベースだと倍になります)
この年のトップは「君の名は」で2億円強。
一億円を超えないとベストテンには入れませんが、忘れ去られた多くの映画のなかでの第八位。
ちなみに、この年の国家公務員の初任給は7650円
映画館の平均入場料が60円程度
物価はざっと20倍に上がっています。
一方で娯楽の王様だった映画産業の規模(入場者数)は現在の10倍程度だったことを思えば・・・
大傑作にしては、教養あふれるキャッチコピーの甲斐なく、そこそこのアタリにとどまったようです。
2015年11月11日水曜日
体力馬鹿は小賢しく金売り損なう(笑)
消費税率の変更の際の時間差を狙った益税テクニックは・・・まあ小賢しい。
ささやかな小遣い稼ぎ程度だが、風景として貧相である。
よくある話が、金地金
換金性も流動性も・・・加えて秘匿性(最近は一定金額以上の取引記録が徴税官庁に報告されるようですが)もあり、
一定の支持を集める金融資産。
難点を言えば、資産を生まない資産。
金リースなんかで利息稼ぎって方法もあるが、そもそも有事の金。
手元に置いておくことに意味がある。
なもんで・・・
金取引に税金のかからない国で購入し
輸出時に仮払い税金を還付してくれる国に密輸し、堂々と持ち出し
日本には、コッソリと持ち込み
銀座の田中貴金属さんで売りさばき、そもそもの地金の売買価格差に加えて
消費税相当額をくすねる。
二度も密輸行為を働くというリスクのある行為(関税法違反)の割に、リターンは少ない。
脱税効果は、税率ベースで20%弱にしかならない
ここから、航空運賃等の経費が差し引かれますし、各国通貨による為替コストもありますし、
売買のスプレッドで逆ザヤになれば意味がない。
なんちゃって、香港やシンガポールで金地金を
調達すれば、かなりの確率で金メッキのタングステンインゴットを
つかまされる可能性がある(笑)
そうはいっても、旧知の税関幹部によればかような事件が激増しているそうです。
酷税金があるから脱税効果があるわけで、当然に想定の範囲。
真っ当な地金取引業者は、輸入消費税の支払確証の提出を求めますから、無事に
輸入できてもいざとなれば換金性がなくなるのです。
犯罪経済学っていうほどのモノではないが、犯罪収益と刑罰の軽重を比較するに
体力型の強行犯系がもっとも分が悪い。
詐欺横領のように頭を使うのが一番。
金地金のハンドリングって、キロ四百万円程度の商品ですから、
一億円の持ち運びには25キロですよ。
この犯罪スキームって、結構知恵使っているように見えますが、
箸とグラスしか持ったことのない体力の無いイロオトコのやる犯罪じゃない(笑)
脳味噌量の相対比率の低い体力馬鹿にまかせますl
ささやかな小遣い稼ぎ程度だが、風景として貧相である。
よくある話が、金地金
換金性も流動性も・・・加えて秘匿性(最近は一定金額以上の取引記録が徴税官庁に報告されるようですが)もあり、
一定の支持を集める金融資産。
難点を言えば、資産を生まない資産。
金リースなんかで利息稼ぎって方法もあるが、そもそも有事の金。
手元に置いておくことに意味がある。
なもんで・・・
金取引に税金のかからない国で購入し
輸出時に仮払い税金を還付してくれる国に密輸し、堂々と持ち出し
日本には、コッソリと持ち込み
銀座の田中貴金属さんで売りさばき、そもそもの地金の売買価格差に加えて
消費税相当額をくすねる。
二度も密輸行為を働くというリスクのある行為(関税法違反)の割に、リターンは少ない。
脱税効果は、税率ベースで20%弱にしかならない
ここから、航空運賃等の経費が差し引かれますし、各国通貨による為替コストもありますし、
売買のスプレッドで逆ザヤになれば意味がない。
なんちゃって、香港やシンガポールで金地金を
調達すれば、かなりの確率で金メッキのタングステンインゴットを
つかまされる可能性がある(笑)
そうはいっても、旧知の税関幹部によればかような事件が激増しているそうです。
酷税金があるから脱税効果があるわけで、当然に想定の範囲。
真っ当な地金取引業者は、輸入消費税の支払確証の提出を求めますから、無事に
輸入できてもいざとなれば換金性がなくなるのです。
犯罪経済学っていうほどのモノではないが、犯罪収益と刑罰の軽重を比較するに
体力型の強行犯系がもっとも分が悪い。
詐欺横領のように頭を使うのが一番。
金地金のハンドリングって、キロ四百万円程度の商品ですから、
一億円の持ち運びには25キロですよ。
この犯罪スキームって、結構知恵使っているように見えますが、
箸とグラスしか持ったことのない体力の無いイロオトコのやる犯罪じゃない(笑)
脳味噌量の相対比率の低い体力馬鹿にまかせますl
2015年11月10日火曜日
アメリカンドリーム
なんだか美しい響き
しかし、実際のところは・・・主人公の妻の罵声
努力と魅力と運命だけで成功したっておもってんの?!
主人公は、80年台のオイル業界(採掘ではなく仲買の世界の住人)でのイタリア系移民の成り上がり。
ハドソン川に面したターミナル用地の買収という大博打に打って出るが・・
長年の不正会計疑惑の告発
オイル輸送のタンクローリーへの度々の襲撃
チームスター(労働組合)との軋轢
銀行融資の突然の打ち切り
家族への脅迫行為
内憂外患、四面楚歌の中で、主人公はいかに苦境を乗り切るのか(乗りきれるのか?)ってストーリーです。
オリジナルタイトルは
A MOST VIOLENT YEAR
邦題には「理想の代償」ってベタなタイトルがついてますので、中身は予想通り。
主人公はダーティなオイル業界の中でクリーンにビジネスをって思っていますが
妻は、マンハッタンのギャングの娘(経理のプロみたい)
片腕は、どうも叩けばホコリのでそうな闇社会の守護神風弁護士もどき
キレイ事だけでは済みそうもないし、告発しようとしている検事だって
正義の具現者というより、主人公の成功を利用しようと企む・・・
高級ワインに親しむような真似事をしながら、泥水をすするのが「生きていく」ということなのです。
アメリカンのオイル業界って未知の世界ですが、業界人の集まりなんて・・・
まさしくマフィアの会合風(笑)
そんな世界だったんですねえ・・・
まあ、魅力的なのは妻役のジェシカ・チャステイン(ゼロ・ダーク・サーティのヒロインです)
2015年11月9日月曜日
「エール」の交換ってこういう風に・・・
乾いた感覚に根ざす確立された個が理屈っぽくり理性的にお喋りをするだけが
フランス映画ってわけでもない。
笑いや涙や、そんなものから演繹される感動とやらは映画芸術の敵・・・だと確信をもって言いますが、たまにはいい。
下半身不随の大富豪とアルジェリア難民の間の介護というバトル映画もテイストは似ている。
初夏の頃のフランス映画祭のオープニングがやっと商業スクリーンに登場した。
フランスの片田舎の家族四人の農家は高校生のヒロイン以外は聴覚障害者。
彼女には声楽の素晴らしい才能があり、パリで勉強したいが・・・・
家族には、彼女の才能を理解できないし、唯一の耳と口が居なくなれば、
生活にも支障が出る。
理解しようとする気持ちとの葛藤・・・ベタな展開なんですよ(笑)
手話も言語であるって何度も書きました。
ちゃんとした日本語体系として法律上も認知されていますが、義務教育で基礎程度を
教えることになっているのかどうかは寡聞にして聞き及んでいません。
身障者に寄り添う気持ちで手話を勉強する気持ちは尊いのでしょうが、
ちゃんとした日本語を学ぶという視座も大事だと思う次第。
この手のお話は予定調和のハッピーエンドですので、ひとしずくの涙を流したいのであれば、劇場へ・・・・
毎度の狂言奇語がご期待であれば、以下を・・・・苦笑
聾唖者と書きますが「差別用語」とされます。あえて書きますが、つんぼやおしと書けば
あるいは口にすれば「差別者」として指弾されます。
言葉それ自体に罪はなく、その単語を用いる個人の内面の問題だというような「正論」が通用しないのが、
またそれをおかしいとも思わないのが、今の日本語を取り巻く世界です。
龍の耳とは筒井康隆がいうように美しい漢字かどうかは疑問があるのですが、悪い漢字ではない。
どうして聴覚障害が龍の耳なのか?
諸説紛々でよくわかりません。
俗説では、龍には耳がない・・・?耳もどきがあるが、実は聞こえない?
出典が明らかでなく、こげなヨタ情報を撒き散らかすし、それを鵜呑みにする馬鹿が多いからネチズンは信用されない。
むしろ、漢字の成り立ちにかんがみ、構成要素より、形・音・義に照らし、耳に関係する漢字であるが、
龍は単なる発音を示すものって冷ややかな解説の方がいい。
もう少し親切に言えば、龍にはボンヤリって義もある。朧って漢字が傍証。
耳が少しボンヤリしてるんですといえば、いささか親切な説明になる。
この程度では狂言綺語とはいわない。
恐れ多くも、南方熊楠先生の向こうを張って十衒学的二支考的に述べれば・・・・
さて、
龍の成長・・・一人前になるには三千年かかると言われている。
最初の千年は、蚯蚓期。
次の千年は、蛇期。
最後の千年で龍の形態に成長する。
つまり、耳が不自由であるということは成長過程の一過性のことだということである。
やはり、美しい意味かどうかは別にしても、ある種な重要なMSGが込められた漢字だということにはまちがいはないのです。
で、出典ですが・・・・汗牛充棟の間で探索中。しばしお待ちください。
フランス映画ってわけでもない。
笑いや涙や、そんなものから演繹される感動とやらは映画芸術の敵・・・だと確信をもって言いますが、たまにはいい。
下半身不随の大富豪とアルジェリア難民の間の介護というバトル映画もテイストは似ている。
初夏の頃のフランス映画祭のオープニングがやっと商業スクリーンに登場した。
フランスの片田舎の家族四人の農家は高校生のヒロイン以外は聴覚障害者。
彼女には声楽の素晴らしい才能があり、パリで勉強したいが・・・・
家族には、彼女の才能を理解できないし、唯一の耳と口が居なくなれば、
生活にも支障が出る。
理解しようとする気持ちとの葛藤・・・ベタな展開なんですよ(笑)
手話も言語であるって何度も書きました。
ちゃんとした日本語体系として法律上も認知されていますが、義務教育で基礎程度を
教えることになっているのかどうかは寡聞にして聞き及んでいません。
身障者に寄り添う気持ちで手話を勉強する気持ちは尊いのでしょうが、
ちゃんとした日本語を学ぶという視座も大事だと思う次第。
この手のお話は予定調和のハッピーエンドですので、ひとしずくの涙を流したいのであれば、劇場へ・・・・
毎度の狂言奇語がご期待であれば、以下を・・・・苦笑
聾唖者と書きますが「差別用語」とされます。あえて書きますが、つんぼやおしと書けば
あるいは口にすれば「差別者」として指弾されます。
言葉それ自体に罪はなく、その単語を用いる個人の内面の問題だというような「正論」が通用しないのが、
またそれをおかしいとも思わないのが、今の日本語を取り巻く世界です。
龍の耳とは筒井康隆がいうように美しい漢字かどうかは疑問があるのですが、悪い漢字ではない。
どうして聴覚障害が龍の耳なのか?
諸説紛々でよくわかりません。
俗説では、龍には耳がない・・・?耳もどきがあるが、実は聞こえない?
出典が明らかでなく、こげなヨタ情報を撒き散らかすし、それを鵜呑みにする馬鹿が多いからネチズンは信用されない。
むしろ、漢字の成り立ちにかんがみ、構成要素より、形・音・義に照らし、耳に関係する漢字であるが、
龍は単なる発音を示すものって冷ややかな解説の方がいい。
もう少し親切に言えば、龍にはボンヤリって義もある。朧って漢字が傍証。
耳が少しボンヤリしてるんですといえば、いささか親切な説明になる。
この程度では狂言綺語とはいわない。
恐れ多くも、南方熊楠先生の向こうを張って十衒学的二支考的に述べれば・・・・
さて、
龍の成長・・・一人前になるには三千年かかると言われている。
最初の千年は、蚯蚓期。
次の千年は、蛇期。
最後の千年で龍の形態に成長する。
つまり、耳が不自由であるということは成長過程の一過性のことだということである。
やはり、美しい意味かどうかは別にしても、ある種な重要なMSGが込められた漢字だということにはまちがいはないのです。
で、出典ですが・・・・汗牛充棟の間で探索中。しばしお待ちください。
2015年11月8日日曜日
いま、紀州が観光ランキング急上昇だとか・・・
この時期、東京では華々しく「東京国際映画祭」なるものが開催されていましたが、
関係者の努力にもかかわらず、空虚な洞窟感。
そろそろ30年経過するのに、成長が見られません。
お声がかかれば、知恵も汗も出してあげてもいいが、
そんなことよりもこの時期は片田舎の映画祭に足を運ぶ方が楽しいのです
第九回田辺弁慶映画祭
はっきり言って、映画文化不毛の地になぜだか「新人の登竜門」みたいな映画コンペがある。
誘致され、開催されている理由は別にあるのですが、さておき・・・
今年も(第七回以来ですが)映検審査委員として、厳正な審査を行うために、はるばると東京から
足を運んだのです。
エイケンといえば「英語検定」と間違えられる程度の知名度ですが、
言ってみれば「プロ映画鑑賞家」に相応しいと認定されたということ
愛と笑いと涙に感動し、一時の陶酔に浸り現実逃避をするような映画ファンとは一線と画すマニア集団。
昨年は予定を開けて待っていたのですが、お座敷がかからず・・・
やっぱり、前回審査過程でのエキセントリックな態度が影響したのかっておもいきや・・・
審査員候補に選ばれ、送付した映画批評を審査した結果審査員に内定
どういうプロセスなのかは全くわかりません。
コンペティション参加作品は八本
あまりな長尺はないとはいえ、一日半かなりな苦行を強いられます。
主義主張素材に全く共感しない作品であっても、製作者たちの「思い」がこもったもの
居眠りをするとか粗末に鑑賞をすると申し訳ない。
そうはいっても、この映画祭の特徴は、映画業界人、映検審査員、市民がそれぞれに賞を選ぶという
ユニークさが売り物。
さすれば、映画鑑賞のプロはこのような映画を推奨するのかってところを見せつけてこそナンボ
そうです・・・!
陶酔
倒錯
耽美
琴線に触れる作品が登場すると嬉しいのですが・・・・・
ちなみに田辺市は・・・平成の大合併で、海岸線から奈良県との県境に至るまでの大規模市(面積のはなし)となり、
熊野古道、龍神温泉、天神崎・・・と観光ネタには事欠かない。
2015年11月7日土曜日
他人の懐を探る・・・(苦笑)
上場企業の平均年収ランキングを眺めていますが、まあ常識的な感想しか思い浮かばない。
平均年収
昨年比増減額
従業員数
平均年齢
勤続年数
程度の情報から見えるものはそう多くないし、加重平均値にはトリックが多い。
せめて「中央値」も同時掲載してくれるとありがたいが・・・
上位50社強が千万円プレーヤー群
ズラリと第三次産業のプレーヤーが並びます。
現場のある産業は、給与体系が複線化している場合が多いので、
所謂ホワイトカラー集団だけに比べて低めに出る。
産業のソフト化傾向の現れと言われるが、必ずしも正確ではない。
人類の未来に貢献するような付加価値提供の対価が収入だと思えば、
そうは思えないような業種が隊列を組むのは健全な産業構造ではない。
産業モデルを変革しないと、危ないじゃないのですか?って心配したくなる。
平均年齢は40歳代ですが、通常定年まで会社がもつかどうかなんとも言えない?
平均年齢と勤続年数の差が「採用時平均年齢」
通常は大卒社員が多いので22歳+α程度になるはずだが、思いの外年齢が高い。
中途採用が一般化しつつあるみたいです。
もうすこし言えば、派遣社員の賃金は、労務費でなく業務委託費です。
本来は、労務コストに算入すべきだとおもいますし、この統計では、就労の現状を正確に表さない。
平均的な収入モデルに比べて、非常に恵まれていることは確かですが、フローとストックは別物
老後破産リスクは誰にでも襲ってくるし、恵まれた上場会社サラリーマンほど
逆境に弱いらしい。
健康
節約
投資
副業
後二十年の内に、以上の「四本の矢」を用意しとかないと危ないかも・・・
ちなみに以下は「上場会社低年収ランキング」です。
サービスや小売業が軒を並べますが・・・・
http://toyokeizai.net/articles/-/75110?page=2
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