2017年6月24日土曜日
不正のトライアングル
コンプライアンス研修や人事管理マニュアルには必ず登場する
余りに分かりやすい概念。
しかし、蝸牛庵が声高に唱え出した頃は非常に「新鮮」だったらしい。
つまり、大衆的認知度が低かった。
特段こ難しい事ではなく「そうなんだよなあ」って事を
体系的らしく言っているにすぎない。
口先三寸とはよくいったもの。
現実を解釈するだけで、具体的な変革のプログラムは
自分で身の丈にあった持続性あるプランを考えなさいと突き放す^ ^
まあ、汗もかかずに難問がお手軽に解決出来るはずもないから当然と言えば当然。
そして、どんな醜聞もうまく整理してくれる(笑)
学歴エリートの典型のような座布団バッジが、ハラスメントと傷害事件を
起こしたらしい。
早々に離党し、謹慎のフリして嵐の通過を待つのでしょう。
元秘書が告訴したのかどうかは知らないが、示談書に「寛恕」の文字が
あれば、多分起訴猶予。
しぶとく検察審査会にまで引きずりだそうとまではしないだろうが、
次の選挙の結果は判らない。
議員と秘書の関係は仄聞するにヒューマニズムと縁遠い隷属的だとか。
密室での二人きりのやりとりともなれば、究極の罵詈雑言となる「機会」は
十分にある。
しかし、名門御三家女子校だけあって、ユニーク暴力表現が多いですなあ。
北野武の893映画の台詞なんかおよびもつかない(笑)
次に「動機」は優れて分かりやすい。
女性の超エリートとして三人目の事務次官を目指したが、
自他共に目が無いことが分かり、永田町に転身。
自分のチカラというより、保守回帰の追い風に乗っただけ、、程度の自覚はあり、
不安神経症状態だったらしい。
霞ヶ関、永田町と二連敗となれば、もう後がない。
仕事にミスはつきものだが、些細なミスを過大なまでに咎めだす。
あそこまで追い込まれているなら病的だ。
最後に「誠実性の欠如」
所詮、必要とされる資質の著しい不足ですから、リーダーには向かない。
選んだ主権者の顔が見たい(^.^)
カエサル曰くの上に立つ者の資質
「知力」 これは偏差値とは別物
「説得力」 弁明記者会見もしないまま逃亡は卑怯
「肉体的耐久力」 これはよく分かりませんが、打たれ弱そう
「持続する意志」 ネチネチと何時迄も苛む事とは別物の資質
「自己制御」 今回の件で論外だと証明されました。
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