2017年6月17日土曜日
アマンダンチウム
大昔は長閑なもので・・・エイトマンの鋼鉄の肉体なるものは「ハイマンガンスチール」
合金鋼で確かに強度は高いが、無敵ってほどのことはない。
マンガン含有率が10パーセントくらいだったかな。
細部まで確認しなかったが、ニッケルやコバルトの合金鋼は輸出貿易管理令で輸出許可が必要ですが
高マンガン鋼ならば、形状や用途が特殊でもなければ、その辺のバカ板同様に輸出できそうです・・・・
要するに今となってはそうたいした特殊金属ではないということ(技術革新のおかげです)
ファンタジーやアメコミ等では、色々登場しますが、アマダンチウムとかオリハルコン。
後者は、アトランティスに存在したらしい銅合金。
どうも真鍮もどきみたいで、物凄い切れ味とか防御能力は疑わしい。
他方、アマダンチウムは、ダイヤモンドなみの強固な物質らしいから、これぞ最強ですかねえ?
しかし、あまりに強固すぎれば加工も出来ないってことですから実用性はない。
硬いけれども弾力もありって事が重要なのですよ。
スチールが最たるものですが、汎用性が高いのはいいが、お値段がねえ・・・
工場出し値は「もやし」と変わらない(鉄鋼メーカーが儲からないはずです)
やっぱり普通鋼の世界では「玉鋼」が一番。
ウルヴァリンことローガンはアマダンチウムの爪を持つ最強のミュータント(?)
人間兵器として作られたようですが、兵士として必要な命令服従の意思に乏しく、これじゃ失敗作。
XMENシリーズのスピンオフとして三作制作されましたが・・・とうとう最終作(この映画の最後で死んじゃいますから)
強靭にはつくられたが不老不死ではない。
人工的につくられたものですから、そのクローン(これは命令に忠実ですから完成品)や
ローガンの遺伝子を受け継いだ女の子なんかも登場します。
ヒュージャックマン主演作は終焉しても、その女の子であと数年すれば再度スクリーンに登場するかも?
この少女、なんとローガンの進化系ですから、両手にアマダンチウムの爪・・・だけでなく両足にも(笑)
どういう寓意なのか、メキシコに秘密工場があり、人種的にはメキシカン。
逃げのびた仲間と共にアメリカに逃れ、更に北の国へ。
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