2026年1月23日金曜日

満場一致

 



ユダヤ人と日本人(多分、山本七平さんの自作)のなかに「満場一致は無効決議」という本当にユダヤの慣習かどうか疑わしい記述があります。

一般的に「満場一致の誤謬」と言われるもので、委細はウィキなんかにアレコレ書いてますから再説はしないが、感覚的に「満場一致は胡散臭い」のですよ。


イチローさんの野球の殿堂入りが満票で無かったことに物議が、、、アメリカでの論調を正確には知らないが、同調圧力が激しく身贔屓もある日本国内では反対の一票を蛇蝎のように、、、でもアタシは異議を唱えるつもりはない。


このテーゼの意味をツラツラ考えるに、、、、
アメリカンの出来の良い陪審員裁判映画を思い出します。

全員がギルティの心象を持つが、あえて無罪を主張する陪審員がいる、、、、つまり決め打ちせずに先ずは議論すべきだ。新しい視点がみえてくるかも知れないし、成熟したデモクラシーとはそういうもの。


今回の事例に照らしても、満場一致でなかったが故に議論が巻き起こり、イチローさんの評価を更に高らしめることになったという事かな。


歴史的な傑作である「12人の怒れる男」も、そのリブート版ともいうべき「陪審員二番」も、状況的にはギルティと思われる被告の冤罪を晴らしていく。

しかし、リブート版はいささかオチが惨い(トリモナカズバウタレマイニ)

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