2026年1月25日日曜日

パリの「桜田門」

 


オルフェーブル36(オルフェーブル河岸36番地)とは我々の馴染みでいうと桜田門、、、つまりパリ警視庁のこと

実際にお邪魔した事はありませんが、シテ島の真ん中にあるようです。

この無機的としか言い様のない映画タイトルですが、フランス映画にはままあるのです。センスある日本の映画人の手にかかれば(これもまたままあるのです)


あるいは裏切りという名の犬


パリ警察を舞台にする三部作の第一作目ですが、これが大評判になり三作まで製作された。二作目以降の評価は知らないし観てもいませんが、日本公開タイトルだけは、、、二番煎じ、三番煎じなんですよ。

やがて復讐という名の雨
いずれ絶望という名の闇

すこし笑えます(^^)

第一作は実に素晴らしいフレンチフィルムノワール、、、だとアタシは思います。


フィルムノワールって元来はフランスの映画評論家によるアメリカンの犯罪映画のあるジャンルの名称ですが、逆輸入の形でフランス映画にも形容されるようになった。
自由恋愛がお国柄ですが、オンナっけはあまりなくて、ホモチックな男の友情と裏切りや葛藤なりがムンムン。

この映画もそのセオリー通りですが、ギリシア悲劇的な古き良き時代の任侠映画を彷彿とさせます。

あまり話題にならなかったのは、まことにお気の毒。

けだし、記録には残らないが、記憶に残る無冠の名作。



0 件のコメント:

コメントを投稿