早稲田大の入山先生の「お話し」を引用します。
引用とはいいますが、相当規模で換骨奪胎しており、先生の趣旨のママであることを保証はしません。
ビジネスマン社会での古典的な性別・学歴・年齢・所属等のメリットを最大限享受しつつも、
同様のデリメットの悲哀を味わった自己体験に照らしても、まあそうだろうなあ・・・と思う次第。
女性の社会進出を阻害する諸要素を改革し、機会平等を実現せずして、
登用枠だけ設けてもうまく行くはずがないということには激しく賛成。
そうはいってもなにか緩やかな登用インセンティブ位は与えないと岩盤な意識は変わらないが・・・
かといって、女性の社会進出「先進」国のように、女性議員枠なんかには賛成しかねる。
国会議員候補者のクオーター制位ならまあいいが・・・
それよりも、政党助成金制度を廃止しないのであれば、女性議員の数を補正(一人いれば五人でカウントとか)
して配分することをおすすめします。
女性登用とは労働人口減少対策の性格もあるが、それだけでは志が低い。
多様性社会の創造という意味合いの方が正鵠を得ている。
メスだけを学歴秩序と年齢のヒエラルヒーのオス社会にほりこめば、差別とあえて刺激的に言いますが、
軋轢を生むだけ。
あの緑色の眼をした邪悪な生き物ほど恐ろしいものはない・・・とは「オセロ」において
シェイクスピアが数百年前に喝破している。
群馬のアイドルも下町のおばちゃん大臣も女性でなけれなあそこまで痛めつけられることはなかった。
多様性実現という責任をメスだけに負わせるにはあまりに気の毒である。
多様な知を導入し、その融合において始めて実現する話なのです。
間違っても、女性登用数値目標なんていいださないことだ。
かような数字の辻褄合わせは大企業の内務官僚のもっとも得意とするところである。
名ばかり女性管理職が絶対に横行する。
想起して見れば、イジメゼロ宣言! ひったくり件数ワースト返上!
結果の惨状は言葉にならない。
実質的になにもいい事は起きなかったではないか(笑)
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