かなり深刻に考えています。
安全装置が安全でないというとんでもない話。
某社のエアバック製品が世界的規模でリコールだとか・・・
この会社は元々繊維系でシートベルトで財をなした。
そこからの発展系で企業成長のお手本のような成功物語。
しかし、安全製品の不安全性リスクはとんでもないことになります
蝸牛庵の兄弟会社でも自動車用のヘッドレストをつくっていますが
他人事じゃない。
最近のタクシーでは、シートベルト装着のアナウンスが流れるのが当たり前になりました。当たり前って怖い話で、事故があると装着していないと
保険会社は過失相殺ということで事故賠償金を減額します。
面倒でも、ちゃんとシートベルトをしましょうって教訓的です。
さて、そのエアバックメーカーですが、世界シエア20%だとか。
まさにトップメーカーで品質的に最高水準です。
その他大勢は・・・・大丈夫でしょうか?
歴史を見るに、初期は粗末な扱いを受けたそうです。
曰く・・・自動車のロマンを損なう(笑)
なんとなく分かりますねえ。
F1マシンにエアバック装着なんて論外。
走る下駄と思うか凶器かって議論でしょう。
本当に製造物責任って怖いのです。
倭国の法制度は建て付けがザルですのでまだしも、先進国は「過失の推定」を
前提にします。つまり欠陥の証明はメーカーサイド。
PL保険でカバーはある程度できますが、法外な保険料に
耐えられる自動車部品メーカーは少ない。
従って、不良完成品特約までつけていないかも・・・・
思いのほか暴落しませんねえ
シエア市場占有率に鑑み、自動車会社がなんとか支えるって
読んでんでしょうか?
ロングかショートか
髪型ならロングが好きな蝸牛庵はどっちに張ろうか思案中(笑)
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