2015年12月14日月曜日

ムラおこしには映画が一番

イヌは可愛いが、ヒトが悪いと揶揄される彼の地だって、世界に誇れる偉業がある。
一隅を照らす無垢の振る舞いほど尊いものはない。

天神崎の環境保護
稲むらの炎
遭難船の救出


いずれも広く語られることはなかったが、知らしむべき事はいつしか語られる事になる。


三番目の事例は、ちょっとした話題映画になりそうですが、いささか国際政治が垣間見えます。
時空を超越する信頼なり友情。
まあそうなんですが、ミズをさしちゃ悪いが、
三百人の在外邦人救出のために、輸送機一機飛ばせない国家や ナショナルエアーのだらしなさ。
今思っても、腹立たしくて情けなくて涙も出ない。
身を捨つる事のできない祖国が、ここにある。


そういう問題提起の為の映画ではなく、ある種の故郷おこし。
映画の企画が、苦難を乗り越えスクリーンにかかる確率は、パーセントではなく、パーミルの世界。
映画の出来不出来はさておき、関係者の苦闘には脱帽です。



長いマクラだなあ(笑)
英国美青年映画で一斉を風靡した彼もおちぶれ、「リライト」という売れなくなったオスカー脚本家に扮した映画を語ろうと
おもったのですが、またにします。
どこが共通項かって疑念もあるのでしょうが、牽強付会とはそういうものです。





0 件のコメント:

コメントを投稿