2015年12月6日日曜日

その季節がやってきた(1)

そろそろ、今年の回顧・・・

後世に伝えうるような芸術作品をヒトザルは生み出したのでしょうか?
時分の花はそれなりでしょうが・・・・こういうのがベストセラーとか興収ナンバーワンになります。
まことの花や如何?

まず、陋屋の書棚を見る。
年初と変わりませんねえ・・・・相当数の書籍を読んだはずですが、古典的な蔵書を押しのけるようなものは
なかったらしい。
例えばですが・・・

二十世紀の資本(これはオフィスの机に鎮座してますが、来客に対するこけおどし用)
茶色の朝(作者の危惧する「世界」って・・・現実になりつつあるのですよ)
21世紀懇話会報告書(力作のわりに話題にされなくて残念・・・是非を含めてよく議論してほしい)
東芝「不正会計」第三者委員会報告書(その後の報告書もしかりですが、負の意味で歴史に残る)

その他「乱読本系」はあまたですが、書き留めるほどでもない
古典も相応によみましたが・・・懸念は岩波文庫版「太平記」
六巻本ですが、遅れ遅れでやっと第四冊まで・・・・
角川文庫版は、校正者(岡見正雄先生)ご逝去により中断。
今回はなんとか完了するまで頑張ってください!


次に「絵画系」ですが・・・・これはもう「永青文庫での春画展」につきます。
画集も、通常の展覧会の図録に比べるとちょっと高価でしたが、買い求めました。
R18って注意書き付きですので、書棚のセンターに構えるわけにはいかず・・困ったことです(苦笑)



--- ということで「映画編」は次回でも


0 件のコメント:

コメントを投稿