2016年1月8日金曜日

「もしイノ」より「もしマキャ」



劣勢甚だしい組織のリーダーである西住まほが、戦車道で勝ち得たのは、別にドラッカーを愛読したわけではない。
変革力や、組織運営力は天性の部分が多く、教科書の知識で得られる事ではない。
当たり前のように振る舞える天分なり才能を後付け的に美しく説明してくれる程度の効能は否定しないが、それ以上ではないと思っている。
文句があるなら、自分でやってみて、成果を見せて欲しい(笑)

前田敦子版映画は大コケ。
製作スタッフたちは、ドラッカーからなにも学ばなかったのかしら?所詮学ぶに値しないのか、ミズ商売にはむかないのか?
もっとも、版元は大ベストセラーをゲットした以上、二匹目のドジョウねらい。オリジナルも売らんとの魂胆らしく、今度は、、、、

イノベーションと企業家精神

ヒロインは、相も変わらず野球部マネージャー。
どんな大根でも演じられる便利なキャラクターですが、お好みの素材ではないので、枕の話題としてはここまで。

どうせなら・・・

もしも、大洗女子学園戦車道隊長の西住ミホが、ドラッカー・・・じゃなくて

もしも、生徒会長の椅子を狙うクラス委員が、マキャベリの君主論を読んだら

企画としては、こちらの方がエレガント。
ドラッカーが、五百年後も生き残るとはおもえないが、マキャベリの命脈は永遠。
生き長らえるとは、綺麗事を言わない事だ。






よいこの君主論は、小学生の覇権争いがテーマですが、女子高を舞台にしても・・・・まあ絵にならないか(笑)
オンナは、権力のような形而上学相手には争うようには出来ていない。

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