2016年1月10日日曜日
オスカーマラソン(2)
今年からノミネート作品が倍増しましたから、目がないわけじゃないが・・・
あちこち下馬評を見れば(アルファベット順ですので、英語版専門誌です)
"Bridge of Spies"
"Brooklyn"
"The Hateful Eight"
"Joy"
"Inside Out"
"The Martian"
"The Revenant"
"Room"
"Spotlight"
"Steve Jobs"
Just Behind:
"Carol"
"The Danish Girl"
"The Big Short"
ある「予想」ですので、信憑性はない。当然日本未公開作品ばかりで、予告編だって、
上記のうちで、二、三本。
別に映画作品として不朽なものが選ばれるわけじゃなく、製作会社がどんだけ後押しするかとか、時代の空気の流れとか、ちょっとしたイベントでなんとでもなる。どっかの音楽賞みたいに、たらい回しは以前はともかくも今では考えがたい。
今一つの予想によれば・・・・(ランキング順)
スポットライト 世紀のスクープ
マッドマックス 怒りのデス・ロード
キャロル
ROOM
オデッセイ
マネー・ショート 華麗なる大逆転
レヴェナント:蘇えりし者
インサイド・ヘッド
ストレイト・アウタ・コンプトン
ブリッジ・オブ・スパイ
結構かぶってはいますが、注目すべきは「マッドマックス」
この手の作品がオスカー作品賞に輝いたことはない。
そもそも候補作品になったことすら思い浮かばない。
シリーズ4作目ですが、核戦争後の荒廃した世界という舞台設定は同じですが、
争いの元はオイルではなく・・・・ってところは目新しい。
ノンストップムービーとはこういうものだって言いたげである。
候補作品や受賞作品を選ぶのは、AMPASの六千人の会員たち。
正確に言えば、賞の特質に応じて、その分野の会員がノミネートを選び、
全員が受賞作品あるいは受賞者を選ぶ。
俳優のみならず映画業界人として相応の業績をあげれば誰でも会員になれる。
会員名簿は公開されていないが、大体は想像がつく。ある種の名誉職のようなもので、
新進気鋭のただいま売り出し中というのは無理みたいです。
退会ルールはよくわかりません。名誉職みたいなものですから終身かも・・・
以前読んだ業界誌によれば、引退同様の会員が投票のマジョリティを握っており、
選び方がコンサーバティブだと・・・・なんとも言えませんがねえ。
二つの予想を見比べるに・・・・ノミネートだけなら
ブリッジオブスパイ
オデッセイ
スポットライト
レヴェナント ・・・・は確実だ。
しかし、極私傾向的にノミネートして欲しいということとは一致しないのが残念。
マッドマックス
キャロル
ブルックリン
リリーのすべて
仮にノミネートされても、受賞はまずあり得ないが・・・・って、予告編見ても分かるよねえ(笑)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿