2016年4月21日木曜日

むすめふさほせ



オトコとオンナの組み合わせは・・・・ダイバーシティの時代です。

オトコオンナ
オトコオトコ
オンナオンナ  ・・・・のなんでもあり。

これが三人になれば、オトコばかりだとむさ苦しいし、オンナだけだと姦しい。
やはり「組み合わせ」が自然ってもんです。
ところが、オンナ二人ににオトコ一人はどうも座りが悪い。
トリニティとしてしっくりくるのは「オトコ二人にオンナ一人」

 
 
 


別にエレガントなお仏蘭西だけではなく、ガサツなアメリカンだって・・・・・




ここで大事なことは、どうして三人の性バランスがかくあらねばならないか?ってことですが、
まあそんな理屈っぽいことはアバウトでいい(苦笑)
オンナ同士の切った張ったみたいな下品な三角関係は見るに堪えないが、
オトコ二人だとなんか微妙な空気っていうか恋愛と友情の幸せなマリアージュ風になるからってことでしょうか。


翻って倭国はっていうに・・・・・探せばあるのだろうが、これっぞて思い出せないが、宇治十帖なんかそれに近いか?
まあ、新作のこれでお茶濁し(笑)
話には聞いていましたが、競技かるたって高度に知的な格闘技です。




百枚のかるたの内、任意の50枚が選ばれ、
それぞれ下の句の取り札25枚づつを自陣に適宜三段に並べる。
ここで「記憶力」が試される。
空札(選ばれなかった残り50首)がつらつら、どの取り札がどこに配置されているとか
当然に並べ方にも戦略がある(大山札なんかはどう並べるのがいいのかねえ?)

上の句を読み上げた瞬間、下の句を取る。
50%の確率で空札が発生するので、お手つきは反則である。
これは「瞬発力」の戦いであり、記憶力が前提となり「聴覚」がモノを言う。

敵陣の札をとれば、自陣の札を一枚相手陣地に移動させる。
試合の進行とともに段々に下の句の札が減少してゆくとき・・・・・これはカウンティングの世界です。
空札も含めて残りの読み札がどの句なのかをアタマに叩きこんでいないと勝負にならない。
自陣の札がゼロになれば「勝利」

試合時間は90分くらいと言われますし、決勝戦までには数試合を戦いぬく必要がある。
緊張の持続に「体力勝負」

実に面白い!
倭国はどうしてかような知的格闘技(知力+体力)をスポーツとして評価しないのでしょうかねえ?
だから、体力バカだけの体育会系がのさばり、ブラック企業の温床となるとかなんとか揶揄されるのですよ。
本当は一流のアスリートはそれ自体知的なのに。






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