2016年4月9日土曜日

実のところ「フェミニズム系」だったのです

アメコミには詳しくはない。
が、マーベルやDC程度は社会常識だし、スパイダーマンやバットマン・スーパーマンを知らないと白痴呼ばわりされる。
マーベル系で「アベンジャーズ」・・・つまり「マーベルオールスターズ」なんだが・・・があるなら、
DCだってあっておかしくない。
アメリカンリーグにはナショナルリーグだ。

ジャスティス・リーグ

二大「スターの競演」映画のサブタイトル「ジャスティスの誕生」とはそういうことだったのか!
しかし、単品じゃ売れないアイドルのセット販売もどきをやるほど落ちぶれちゃいないはずだが・・・
従って、しつらえも大きく変わったのだ。


先のスーパーマン映画(マン・オブ・スチール)は、ある種今回の予感を感じさせる映画だった。
ヤングスーパーマンみたいな展開が、クリストファーリープ版とちょっと違う。
だから両親がこれまたすごい(地球版だけ言えば)

ケビン・コスナーにダイアンレイン(更にクリプトン星での実の父はマーロン・ブランド)


さて、バットマン役者が、あのクリスチャン・ベールからベン・アフレックに変わりました。
不安視されたとおり、なにかおぼつかない。
多分ですが、バットマン単品映画をつくり、その後、満を期しての大共演だったと思うのですが、頓挫
やむなく、共演映画の冒頭部分に、

ブルース・ウェインの両親の葬儀
映画の帰りに暴漢に射殺される事件シーン
洞窟での蝙蝠との遭遇

なんてエピソードを時間かけて散りばめてお茶を濁した・・・・・と勝手に想像(笑)


なんだか破綻した大作ですねえ。
二大スターが生死をかけて対決しなければならない必然性やその展開が強引だしご都合的
一番笑っちゃうのが、ふたりとも母親の名前が「マーサ」なんだって。
原典にさかのぼって調べましたが、たしかにそうなっている(偶然か必然かはわかりません)
マザコンな二人、その事実を知って、親の血をひく義兄弟みたいに一転共闘関係に変化(笑)
そこに、アマゾネス族の末裔なんだろうねえ「ワンダーウーマン」登場。
二大スター分以上に強いじゃないか。
要するに、フェミニンテイスト満載の映画なのです。


最後のシーンはクラーク・ケントとスーパーマンそれぞれの葬儀のシーン
ヒーローは死なないって事になっていますから、復活を予感させます。
再来年くらいには「ジャスティス・リーグ」の映画がスクリーンにかかる予定らしい。



峠を越えて吊り橋を渡り人跡稀な寒村から出向いてまで見ようとは思わない。
どのうちに、アマゾンプライムで(笑)












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