2016年8月12日金曜日

帝国の支配者が密林(自然環境)に郷愁する訳




ターザン
ジャングルブック

密林映画というジャンルがある。
時は、帝国の全盛期。
舞台は、熱帯密林の地。

どちらも切り口の定まらない、深読みできそうな作品。
植民地主義的であり、貴種流離譚だし、加害者であるヒトザルを
育む絶滅のジャングラーアニマルなる環境保護的。

実のところ、お好みのテーマでもないし、
動物映画が苦手。
CATSは大好きだが、ライオンキングは食わず嫌い。


ターザンなんて、マッチョ雑誌程度でしかなく、
記憶にあるのは、ワイズミュラー系の雄叫びだけの野生児。
後年、クリストファーランバートの「グレイストーク」を見てはじめて
ターザンが貴族の跡取りだと知った。



八月のシネコンは、お子様ランチのオンパレードだから仕方がなく、
シルバー民主主義も一歩下がって.........
仕方がないので、カルト系で「ビハインド ザ コーブ」でも。
反「反捕鯨」映画の傑作。
探せば、あちこちでささやかに上映中のはずだ。
あと何年か分からないが、死ぬまでは「はりはり鍋や、尾の身の刺身、竜田揚げ」を
食べ続けたいから、反・反捕鯨を支援するぞ!






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