2017年4月2日日曜日

メイフラワー号に二人



マット・デイモンは、火星にひとりぼっち(映画タイトルは、オデェセイ)
クリス・プラットは、宇宙版メイフラワー号で一人冬眠から覚めてしまった。
ご都合よく、ジェニファー・ローレンスの目を覚まさせ・・・・惹句によれば

乗客5000人 
目的地まで120年 
90年も早く2人だけが目覚めた理由は1つーー。

映画評では、宇宙船タイタニックって、色恋沙汰ばかりを強調しますが、
若い男女にとって、選択肢はなにもないのですから、話の展開は想定以前のこと
むしろ、メイフラワーだと

観る前から予感があるのですが、ストリープの再来と言われ、
若くしてオスカーベストアクトレスといっても、演技力は幅は無く危なっかしいし、
相方も、さしたる俳優でもない。
二人芝居で、長時間を持たせるのはかなり無理があり、回想シーンとか手練手管の数々と思いきや・・・
予告編には全く登場しない演技力達者な役者がバタバタと登場・・・これってルール違反だわなあ(笑)


まあ、二人芝居で鑑賞に耐えるのは「スルース(探偵)」くらいなものです。
なんちゃって、サー・ローレンス・オリビエとマイケル・ケイン

もっとも、リバイバル版は感心しません。






アトラクション大作の割に制作費が安上がりですから、興行的には赤字にはならない・・・程度の作品。




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