2017年4月6日木曜日
死にたくなければスポーツはするな!
2014年5月のネットエッセイ。
WC協賛と言いつつも、サッカーをボロッカスに書いてます(興味があれば一読を・・・・)
何が気に入らないと言えば「手を使えない事」によりアタマを本来外目的で使う、
すなわちヒトザルにとって反知性的なスポーツだという事。
しかし、よくよく考えれば・・・・NFLだって、ある部分反知性的である。
コンカッション(震盪という英語)
いい映画だとおもうが、興行的には惨敗。
やっぱり何か有ったのですよ。
これまた、アメリカンのスポーツ誌の引用ですが、高額のファイトマネーを得たにも関わらず、末路哀れなプロ選手って
話題もネタにしています(2015年7月)
理由は・・・
薬物
離婚の慰謝料
第二のビジネスの失敗
しかしながら、NFLに関しては「脳機能の後遺症」というおぞましい理由も結構ありげってお話です。
普通ならパスするかもしれない映画(なんせ予備知識ゼロ)ですが、ピッツバーグが舞台となれば黙っているわけにはいかない。
スティーラーズの元名選手が次々と錯乱状態で死んでゆく。
検死医が見つけた真実は、ある意味単純で防具を着けていても度重なるヘッドバットは死に至るって事。
キツツキと違い、過大なGをかけても大丈夫に神はお造りにならなかった。
単純な真実ほど不都合な真実はない。
NFLは、戦略的にして華麗・・・が、単純な暴力的格闘技なのです(だから日曜日は教会の日でなくNFLディ)
主人公の医師やその共鳴者は不幸な日々を送る羽目になる。
国技の危険性を声高に叫んで無事であるはずが無い。
NFLを敵にするって、命いりませんっていうに等しい。
少なくとも社会的生命は抹殺されてもおかしくは無い。
遺族や元選手による大規模な集団訴訟が提起されたのはその後の話。
2015年に10億ドルの賠償金で幕引き。
当然のごとく、守秘義務付き和解で終了し、アメリカンのクラスアクションはオプトアウトですから、将来にわたり一件落着。
しかし、金さえ貰えばと言うことでなく、再発防止努力がNFLに課せられたはず。
今もってルール上の改善措置がなされたどうかは定かでは無い。
昔に比べて首から上のアクションには厳しくなったようには思えますが、真相は闇の中。
事案を扱ったローファームは賠償金の三割くらいは懐にいれたんでしょう。
主演のドクターはウィルスミス(好演ですがまあどうでもいい)
主演のドクターを支える妻・・・・ナオミハリス(あのマネーペニーですよ!)だと信じ切ってみていた蝸牛は馬鹿(笑)
ググ・バサ=ローなる新進気鋭の英国女優。
彼女輝きますよ、赤丸急上昇
過去に「砂上の法廷」顔出ししていたが確かに印象的だった。
SW8に抜擢登場のウワサです。
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