2017年10月15日日曜日

スパルタ猛練中!



あと一ヶ月です。
重い役でもないし、出番も少なく「予習」は終わったようなもの
トップバッターみたいだから、聴衆も少ないだろうし、色々冒険をやってもいいが、
今回は脇役。
慎みが大事だ。


無本(暗譜)でやれるように準備はやってますが、多分やらない。
とちったり間違えてシテに迷惑より、プロ能楽師だと「優良誤認」させてはいけない(^^)

正座は短い演目だから大丈夫だろう。
経験則から、練習すれば足が痺れないと言うわけでもない。

座る、立つ、扇の所作は、かなりな反復練習をこれから予定しています。
新しい扇子が近々届きます。

と言うことで、毎日の練習は「着付」だけ(^^)
祇園の舞妓は男衆が着付をやるのが習わしだし、
素人能楽師だって師匠連や師匠の奥方様が着付をやってくれたらしいが
最近はもっぱら一人着付。
オトコ弟子が多ければお互いに着せっこなんですが、
今回はコク一点かも?

日本男児なんだから和装着付くらい一人で出来ます!
しかし、テニスをやっても着崩れないレベル(女性も同じ)を
要求されれば難度は高い。


舞台用の和装なんて作業着ですから毎度は化繊の安物で十分。
お気に入りの逸品は正絹でズッシリ重く疲れますし、お手入れも大変。

当然着物は黒五つ紋ですが、着丈は膝下程度にしています。
帯はあまり見えるものでもないので、ド派手な角帯。
伝来の献上博多を使ってもいいが、特注品なので使い勝手が良くないからパス。
袴下は十文字か浪人結びが普通だが、貝の口結びがお好み。

さて袴なんですが、見た目は縞柄馬乗り袴なんですが、
仕舞袴なる特殊仕様。
別に舞う訳でもないが、これもこだわり。
袴の着付けは普通、前紐は背後で結び、後ろ紐は前で結び十文字の飾りを作るだけ。
抱き紋が隠れないように着るのがいささか頭痛のタネ。


とかなんとか、ストップウォッチを横目に
五分以内、出来れば三分目標に努力中(^^)
しかし、一番時間がかかるのが、白足袋のコハゼを留めること。
カッコつけて五枚コハゼなんかにするものではないし、
足袋は小さめがカッコ良いなんて煽てられ、、、、


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