本当に皆さんは、ベルモンドとカトリーヌスパークのダンケルク映画を忘れています。
委細は過去エセーをご覧いただきたく。
だから惹句が「もうひとつのダンケルク」なんて誤解まみれになる。
バックステージものに外れなく、お気に入りのジェマアーターソンがヒロイン。
クリストファーノーランのダンケルクは秀作ですが、
こういう小粋な作品もなかなかゆかしいものがある。
戦時下の英国
戦意高揚のため、ダンケルクテーマの映画製作が企画推進されたが、
色々と要望という名の横槍がはいり、製作スタッフは七転八倒の苦闘を強いられる。
さあ〜ここからがカツドウやの本領発揮(^^)
しかし、大空襲やらヒロインの個人的トラブルなんかもあって
本当にこの映画は完成するのでしょうか?
ジェマアーターソンは、英国の労働者階級の出身。
ボンドガールで少し話題に
JBとのナニのあと微睡んでいたんでしょうなあ、
悪役たちに全身に金粉じゃなくコールタールを塗られて
苦悩死という役柄。
その後の「ボバリー夫人とパン屋」で、小粋なフレンチ風味で
個人的には大ブレイク!
そもそも無名のボンドガール役なんて使い捨て。
大成したのは
ロザムンドパイク様と彼女だけ。
ほぼ毎度辛辣に映画評をかいてますが、
愚作、駄作と揶揄しても、映画作りの情熱と苦闘には
リスペクトは忘れない。
国策映画や戦意高揚映画だってそれは同じ事。
映画人って本当に映画が好きなのです。
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