映画「ロッキー」の伝説的な成功はあちこちで書き散らかされており、
シリーズ全体でオフィスボックスの数字は6億ドル。
なんだかんだと、スタローンはどんだけ儲けたんでしょうねえ・・・
しかし、映画の中ではロッキー自身巨額の富を得たと思われますが、
にもかかわらず、理由はよく覚えていませんが(義兄の投資の失敗かな?)で無産となってしまうって
エピソードが出てきます。
ありげな話ですが・・・ってことでスポイラのバックナンバーに
How and Why Athletes go Groke?
厳密な統計処理を行った数字ではないので、なんとも言えないが、
アメリカンプロスポーツで1億ドル以上も稼いだのに、
投資の失敗
薬物あるいは浪費
離婚の慰謝料
なんかの理由で無産となり、身を持ち崩す例が「過半以上」だとかという記事です(一部のサイトで話題沸騰かな?)
映画なんかでも、マフィアの用心棒にはたいてい元NFLのタックルなんかが登場する。
倭国だと、さしずめボクシングの元チャンプかな(苦笑)
こんだけ稼げば、タックスヘイブンの地で利子だけで遊んで暮らせるだろうって思うのですが
やはり「稼ぐより使うほうが難しい」という法則が当てはまるようです。
アメリカは「スポーツビジネス」が学として成立しているのに、
選手の「セカンドキャリアプラン形成」なんかは教えない・・・のでしょうねえ。
しかし、ビッグネームとなれば、オカネがありすぎて、なにをやってもうまくいく(あるいは
少々の損失は他の投資でカバーできる)
超一流とは何事においても一流なのかもしれません。
つまり、早々に挫折すれば転身も楽だが、
スポーツセレブにとっては「中途半端な稼ぎ」が一番危険だということのようです。
物事を単純化すれば
お金を稼ぐ期間と稼いだお金を使う期間のバランス問題
世間一般の俸給生活者は、40年間程度お金を稼ぎ、20年間程度で使い果たすが、
スポーツセレブは、その逆(あるいは稼ぐ期間がもっと短い)
何もせずにいるのが一番安全だと思うのですが、武家の商法でたいていは「飲食店」に手を出す。
ロッキーも亡き妻の名前をつけたおしゃれで豪華ともいいにくいケンチなイタリアンレストランのオーナーやってました。
会社の寿命は一般に30年と言われるが、これはある意味で「代替わりリスク」
飲食系はそんなもんじゃないと言われるが、まっとうな統計すらない世界
開業 1年=60%(が閉店)
5年=85
10年=94
平均寿命が3年とも5年ともいわれるが、皮膚感覚的にはそんなものだろうが、
僕の行きつけのお店は結構「長寿」です(笑)
結構奥の深い産業だし、素人がお手軽に手が出せるものじゃない。
そこんところを錯覚して「デモシカ店主」だと・・・まあ一年でしょうねえ
一番簡単お手軽が「ラーメン屋」
麺
出汁
チャーシュー ・・・だけ
それにレシピは、NETで検索可能
居抜きで店構えれば・・・百万でもできる(ちゃんとしたお店だと一桁上がるらしいが・・)
なんてな横着な気持ちだと120%失敗でしょうなあ。
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