2015年7月22日水曜日
アメリカ版AKB商法
ニッケルオデオン
パルプマガジン
アメコミ
英語が拙く教養がなくてオカネに困っている移民階級相手の「低俗」文化の極みには
アメリカ発祥が多い・・・のがけだし歴史的にそういうことなのですよ
別に下流文化だって、時代の空気に合致し、支持者が増えれば段々に洗練もされてくる。
今となっては、これらの潮流を抜きにしてアメリカンは語れない。
ハリウッド映画は、いまや一本あたりの直接原価(制作費)は軽く1億ドル
投資の経済性評価なんて観点から言えば、極めてリスキーな投資。
なもんで、なにかとリスクヘッジをかけまくる・・いまや最先端の投資ビジネスの戦場
カストリ雑誌まがいの通俗月刊誌がパルプマガジン。
しかし、アメリカ文学史に登場する有名作家連中で、ご縁のなかった人物は極めて限定的・・・
彼らだけだと文学史にならないくらい真相な風景。
さすがにノーベル賞作家はご縁がなさそうだが、そもそもノーベル賞作家は文学史的に
意義のある人物はいないというのが我が暴論「苦笑)
さて、漫画といえば・・・マガジンにサンデー(女の子向きにはフレンドにマーガレット)
っていうのはちょっと世代が古いが、
アメコミならば、未だにツインピークス状態で、DCコミックとマーベル。
スーパーマン
バットマン がこれまたツインピークスですが、いずれもDCコミックのヒーローたち
ダークサイドヒーローな部分を持っているところがウリであり、
倭風では、漫画の世界ではあまり見当たらないところが、読者層の違いだろう。
そのような読者は大衆文学とかトーキーの世界に行ってしまうので
眠狂四郎とか机龍之介という雰囲気であり、更には任侠の世界につながる。
雑多な二線級のヒーローを特徴とするのが、マーベル・コミック
スパイダーマン
キャプテン・アメリカ
X-メン
デアデビル
ハルク
ファンタスティック・フォー
アイアンマン
マイティ・ソー
ゴーストライダー
トランスフォーマー
映画されたヒーローだけでもこれだけ
さすがに全部は見ていませんねえ
単品でセンターが張れるのは「スパイダーマン」だけでして、どうもあとは線が細い、
なもんで・・・セット販売で何とか商品になれるってたぐいですから・・・
アヴェンジャーズ(最新作)
苦肉の策も、結果としては卓越したマーケッティング
3億ドル近い制作費でオフィスボックスの値は15億ドル
内容はといえば・・・入れ替わり立ち代わり「吾こそは主役」って感じで暴れまわるんですが
半分近く爆睡状態でよく覚えていません(苦笑)
チーム結成以来のメンバーの一部は「卒業」しますが、キャラクターは無尽蔵なもんで
新しいユニットであと二作までの計画があるそうな・・・
死にそうなくらい暇ならば、足を運んでもいいようなたぐいですなあ。
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