今回でシリーズ五作目。
サーガ(神話)としてのフレームが元々脆弱だったようで、苦し紛れの「ひねり」が
シリーズ展開を複雑怪奇にしすぎて、観客はついて行けない。
大衆娯楽にうつつを抜かすような輩のIQは高い部類とも思えないが、嗅覚は鋭い
オフィスボックスの成績は・・・
第一作: 78M$
第二作:519
第三作:433
第四作:372
第五作:174(今時点の数字ですが、これ以上伸びないと思います・・)
観客はちゃんと評価してますよ(笑)
第一作の興収は慎ましいものですが、制作費がたった6M$!
リターンのレシオは最高です。
第二作は、最高の興収ですが、制作費は100M$。このレシオならば大ヒット!
以降は、2億ドル程度はかかってますから、総コストの回収からすれば大失敗作。
製作権は、雲散霧消し・・・どっかのヘッジファンドが買い取り、今回の第五作となった・・・
今回の第五作「ジェネシス」
ツカレル
話がようわからん
なまじっか、過去の作品をよく知っているとよけいに混乱する。
主役のおっさんも、もう60歳代半ば
政治家としても引退したし、私生活のスキャンダルも程度は低いし・・・
役者としては、元々英語が下手なもんで、寡黙に肉体美だけを誇示することで売ってきた。
あの名台詞・・・ I'll be back. もう結構です。
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