2015年7月2日木曜日

どっかで聞いたような話ですが・・・




どうしてここまで財政破綻してしまったのか?
ある識者によれば・・・

・肥大化した社会保障制度(生活保護・年金)
・膨張する公共部門(公務員)
・納税意識の劣化(クロヨンゴートーサンピン)

どれもこれもドキリとする事柄ばかりであり、明日は我が身か・・・


ギリシアを舞台に世界を震撼させる出来事は、太古の昔はさておき・・・
欧州人にとっては、

形而上学はギリシアから
形而下学は古代ローマから  

・・・学んだ以上、親は親足らずとも子は子たれってことで、サポートしてきましたが
借りたものは返すのが当たり前と口先ではいいつつも、
レンダーライアビリティもあるわなあって居直ったりすれば、いくらなんでもと堪忍袋の緒が切れ、
兵糧攻めであえなく預金封鎖(デフォルト寸前)

 
生活再建の努力もせずに、無為徒食に明け暮れる輩を助ける必要はないわけであり、
世界最古の民主主義国家が衆愚政治化し、その後何度も国家破綻を繰り返し、
民度が低くなった退廃国家の末路とはこういうようになるんでしょう。
倒産とは「自由主義経済の健全な新陳代謝」と思えば、国家だってそうなってもいい。
歴史上国家がなくなったことは枚挙にいとまがない。


今後どう展開するのか・・・
ギリシアの借金総額は3000億ユーロ(40兆円)程度です。
しれているといえばしれてます(中国の外貨準備の10%くらい)
暫くの間全国民が臥薪嘗胆して財政再建を行えば・・・
でもあの親方ギリシア国旗風な国民性からすれば期待薄(笑)

最後の亡国的手段は世界遺産クラスも含めた観光資源のファンド化
通常の国家資産の大量売却では焼け石に水らしいが、
風光明媚なエーゲ海の風景+古代ギリシアの文物一式で組成したファンドですので魅力満載

年間16百万人もの観光客が来るんですから何とかなりそうですがねえ・・・



ちなみにこの国の標語は・・・・「自由を しからずんば死」だそうです。
平たく言い換えれば、「好き勝手やって、後は野となれ山となれ!」かな?


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