キツイ酒は蒸留である。
蒸留と醸造で優劣があるわけではない。
文明の進化があると低アルコール度の酒が好まれる。
しかし酒を水で割るとはなあ...貧乏してもそんな真似はしたくない。
基本かつての煙草のチョイスもそうだったが、
純分あたり単価で酒を選ぶ。
貧乏症というかコスト意識の高さかは見解次第。
かの大国の国酒は、白酒であり。
茅台酒が至高とされる。
しかし、50度を超えるとさすがにしんどい。
周恩来は風邪薬に愛飲したらしいから医酒同源である。
黄酒とは醸造酒である。
昨今は、品質も良くなり紅酒(ワイン)が好まれるそうな。
要するに低アルコール飲料である。
メイドインチャイナのワインなんか...と思うのは偏見と無知
かつてナパワインがフランスワインを凌駕した様は「パリスの審判」に
詳しい。
広大な領土のこと、ワイナリーに適した場所は
いくらでもある。
気候変動を予期してフランスのシャトーが英国に拠点確保している
ことは周知の事実だし、チャイナに目を付ける可能性もないではない。
後はプロによる管理と指導をビシバシやれば...
魯迅と紹興酒
なんか含蓄深い中国酒文化論でも味わえるかと
読み始めたが、たわいない呑んだくれ酒エッセイだった。
収穫は...
浙江省紹興市の名産は紹興酒と知識人である。
魯迅は紹興出身である。
魯迅もけっこういけるクチだった。
つまり...知酒同源だということ
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