2019年7月12日金曜日

鳥瞰・虫(蛙)瞰


老人や子供..社会的に弱い立場に立つあるいはサポートする立場は尊い。
アタシには出来そうもないから余計に敬服する。
そんな名もなくも献身的に生きる様を描く事もまた...同じなんだろうなあ

鳥瞰の反対(対義)語は今日のお題の通り
平易には、鳥の目線・虫の目線というし「上から目線」なんて表現には
憤りや非難が込められる。
大局的視野で物事を見ることは悪いことらしい。
虫さんや蛙さんの視座で手触りの出来る範囲でちまちまする事だけが
良いことでもなかろう。
警察キャリアの室井慎次氏曰く

良い事は上でないとできない(かなりな意訳)

一隅を照らすものは国の宝って言葉くらいは
知っているが、以外の世界が闇ならばそれでは良くない
一人ひとりがささやかながら一隅を照らせば、
世界は明るくなる....なんて宗教的共同幻想


倭国の反戦的社会派映画ってどうしていつもこうなんだろう。
かの名作「二十四の瞳」の刷り込みの偉大さ!

子供は腕白でも純朴
先生は細腕でも純粋

荒れた学校や偏執的な組員教師、
無責任な教育行政をあれだけ見せられても..
違うなあ、見せられたから幻影にひたるのだ。

ボトムアップなんて信じてないし、
革命家は上流のエリートに決まっている。
微温な改良路線がお好みだし、なによりも和が好きな
メンタリティをあげつらってもしょうがないが、
たまには怒りを爆発させ、天に向かって呪詛の言葉を吐いても
バチは当たらない。

血の気の多いラテン系ならば、

いざバスティーユへ!
貴族を街灯に吊るすことも辞さない


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